マンチェスター・Uに所属するイングランド代表FWウェイン・ルーニーが、古巣エヴァートンの本拠地グディソン・パークを訪れていたことが明らかになった。7日付のイギリス紙『リヴァプール・エコー』が伝えた。
ルーニーは、同日に行われたプレミアリーグ第15節のエヴァートン対クリスタル・パレス戦を観戦。長男のカイくんとともにメインスタンドから試合を見守る姿が目撃された。なお、試合は1-1の引き分けに終わっている。
少年時代からのエヴァートンファンとして知られている同選手。エヴァートンの下部組織でプレーしていた2002年には、FAユースカップの決勝で「Once a blue, Always a blue(1度青く染まれば、永遠に青だ)」と書かれたTシャツを披露していたという。
エヴァートンのビル・ケンライト会長はかつて「ルーニーや彼の家族はエヴァートンのファンだ」と主張しており、キャリアの最後を同クラブで迎えるだろうと予想していた。また、同選手は今年8月に行われた記念試合でエヴァートンのユニフォームを着用してプレーし、注目を集めていた。