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大手メディア『スカイスポーツ』は8日、元イングランド代表DFアシュリー・コールをめぐり、アストン・ヴィラとMLS(メジャーリーグ・サッカー)のニューヨーク・シティによる争奪戦が勃発していると報じた。
現在34歳のA・コールは2014年夏にチェルシーからローマに加入するも、元イングランド代表の実力をほとんど披露できず、昨シーズンのセリエAでは11試合の出場に留まった。今季は登録メンバー外となっており、代理人とともに冬の移籍市場に向けて新たな所属先を探していたと報道されている。
新天地候補の1つとして噂されるNYシティは、2016シーズンから元フランス代表MFパトリック・ヴィエラ氏が監督に就任することをすでに発表している。同氏とA・コールは、2004-05シーズンまでアーセナルでチームメイトとして過ごしていた。また、移籍が実現した場合、チェルシーと代表チームでともにプレーした元イングランド代表MFフランク・ランパードとも再会を果たすことになる。