火星と木星の間にある準惑星ケレス(セレス)のクレーターの底で、明るく光る謎の点は表面に鉱物成分の硫酸マグネシウムなどが多く、氷の微粒子やちりがもやのように立ち込めて太陽光を反射している可能性が高いことが分かった。ドイツ・マックスプランク研究所などの国際研究チームが米探査機ドーンの観測データを解析し、9日付の英科学誌ネイチャー電子版に発表した。