12月5日と6日の両日、募金をするとおっぱいが揉める「おっぱい募金」というイベントが開催され、多くの人が募金に参加。これについて賛否の声が寄せられている。
このイベントは、「BSスカパー!」のテレビ番組『24時間テレビ エロは地球を救う!』が、毎年行っているチャリティイベント。エイズの啓発を行う同番組は、番組趣旨である「STOP!AIDS」に賛同する人への募金を呼びかけており、募金をすると女性のおっぱいを揉むことができる「おっぱい募金」を実施した。
年齢確認をしたうえで(18歳以上が参加可能。高校生は不可)、募金箱にお金を入れ、手を消毒した後におっぱいを揉むというこの「おっぱい募金」。ツイッターでも、「おっぱい募金」という単語を含むツイートが、12月6日だけで2万件を超えるなど、大きな関心を集めたこのイベントだが、その評価は割れているようだ。すなわち、
「おっぱい募金やべーな!最高じゃん!」
など、コメントの大半はおっぱいが揉めることを無邪気に喜ぶものだが、一方では、
「おっぱい募金もはじめて知ったけど恐怖しかない 触られることを合意していてもこれは募金では無くておっぱいを消費する目的の方が大きいのだろうし悲しくなる」
と、嫌悪感を露わにする声も寄せられている。
このように賛否の声があがった同イベントだが、結局、今回の参加者は7000人を超え、寄付金は600万円に達した。確かに「おっぱい募金」は反感を買う要素はあるものの、多くの人の関心を引いたのは紛れも無い事実。ちなみに募金は全額、「STOP!AIDS」を啓蒙する団体に寄付されるそうだ。
※当記事は2015年12月08日に掲載されたものであり、掲載内容はその時点の情報です。時間の経過と共に情報が変化していることもあります。