代替開催に７連盟立候補＝ロシアのドーピング問題で―陸上

　国際陸連（ＩＡＡＦ）は９日、ロシアのドーピング問題を受け、来年同国で行われる予定だった競歩の国際大会と世界ジュニア選手権について、計７カ国の陸連が代替開催に立候補したと発表した。ロシア連盟が資格停止処分を受け入れたことを受け、７日まで代替開催地を募集していた。

　競歩の大会にはローマでの開催を申し出たイタリアのほかエクアドル、メキシコ、ウクライナの４連盟が立候補。世界ジュニア選手権にはパースを開催地とするオーストラリアとインド、ポーランドの３連盟が名乗りを上げた。ＩＡＡＦのセバスチャン・コー会長は「各連盟の支援に感謝したい」とコメントした。

　２大会とも来年１月７日に理事の投票で開催地を決める。