神奈川県平塚市の無認可保育所で、預けられた4カ月の男児が6日に死亡していたことが9日、県警平塚署への取材で分かった。司法解剖の結果、脳に損傷が見つかり、同署が事件と事故の両面で調べている。

 同署などによると、6日午前4時半ごろ、同市宮の前の保育所から「子供が息をしていない」と119番があった。男児は心肺停止の状態で、搬送先の病院で死亡が確認された。目立った外傷はなかった。

 同署によると、男児は6日午前0時ごろから保育所に預けられていた。