子どものときに「やっててよかった!」習い事は? | ニコニコニュース

子どものときに「やっててよかった!」習い事は?
独女通信

子どもの頃はあんなにイヤイヤ続けていたのに、大人になってから「やっててよかった!」と実感した習い事、あなたもありませんか?

当時はうんざりしてたけど、実は意外と身になった習い事ベスト1位は?

習い事にまつわる思い出についてアンケートしたところ、意外な結果が出てきました。

■ みんなが「とりあえずやっていた」習い事は?

まずは「習い事あるある」からいきましょう。

「ピアノ教室に5年間通っていたものの、今じゃ『ネコ踏んじゃった』と『ドレミの歌』しか弾けない」

女の子の習い事はやっぱりピアノが定番! ものにはならなくても、音楽の豊かな世界に触れられるのはやっぱりメリットかも?

「スイミング。水泳の授業で恥をかかなくて済んだのでやっててよかった」

「喘息がよくなった」「体力がついた」という声も。体づくりには有益。その後、スポーツをやる上で損はなし。

「5歳のときから英会話教室に通ったおかげで、中学英語で苦労せずにいい点数を取れた。でも調子に乗ってサボったら高校英語はさっぱりだめだった」

英会話教室は昔も今も習い事の王道。今はむしろ大人のほうが通っている人が多いかもしれません。

お次は「憧れだった習い事」ベスト1位をピックアップ!

■ 「憧れだった習い事」の1位はやっぱりアレ!

「マンガの影響でバレエをしている子に憧れていた! が、ド田舎だったのでバレエ教室なんて近所のどこにもなくて…。トウシューズの絵を描いてウサを晴らしてた(笑)」

「小学生のとき、バレエ教室に通っているクラスメートたちは、みんなスラッとしていて教室の日はお団子だったのがやたらと羨ましかった。お団子ヘアは彼女たちの特権な気がして真似したくてもできなかったな~」

「お姫様みたいなドレスに憧れて、幼稚園のときに『バレエをやりたい!』と頼んだら、口の悪い父が『お前みたいな骨太には向いてない』とばっさり。ショックで泣いたけど、大人になった今はまあそうだよね、とも思う(笑)。でもいつか結婚してもし娘ができたらやっぱり習わせたいです」

「憧れていたけどできなかった習い事」1位は、やっぱりというべきかバレエ。言葉からして優雅な響きがありますものね。バレエ。チュチュやトウシューズなど、女の子が憧れるアイテムも満載。ここ10数年で「大人のためのバレエ教室」をよく見かけるようになりましたが、バレエへの憧れと未練をくすぶらせていたかつての少女たちが、大人になってようやく夢を叶えているのかもしれません。

そして最後は、大人になってから「やっててよかった」と実感している人が多い習い事を。

■ 「やっててよかった」習い事1位はまさかの地味さ!

「お習字をやっていたせいか、社会に出てから年配の上司から字を褒められることが多々ある」

「習字を習っていたおかげで、どこへ行っても『字が上手い!』と褒められる」

「漢字のトメ、ハライなどのクセがしっかりついた。大人の女性で字が美しいと内面も美しく見える」

意外なダークホース!? 経験者が口をそろえて「大人になってから役立った」と実感している、有益度NO.1の習い事はなんと習字! 華やかさゼロの地味な習い事のようにも思えますが、「美しい字を書ける」というスキルは確かに一生もの。字を書くという日常的な行為であるがゆえに、ひと目に触れる機会が多いことも強みなのかもしれません。

職業には結びつかなくても、習い事を通じて身に付いたスキルや教養はきっとあなたの人生を豊かにしてくれるはず。月謝を払ってくれた親に感謝!(小鳥居ゆき)