ロンドンブーツ1号2号の田村淳が女性タレントの自宅でおもてなしを受けるというテレビ番組の企画がある。その際、キレイ好きの淳が部屋の中をチェックし、女性たちのズボラっぷりを暴きだすという恒例の流れがある。そのチェックポイントのひとつが浴室のシャンプーの底。カビで覆われてヌルヌルだった場合はアウト、となるのだ。さあ、あなたのお宅ではいかがだろうか。
「教えて!goo」のQ&Aで、「浴室のカビ」について検索してみたところ、「風呂あがりに毎日掃除しているのですが、シャンプーボトルの底や、洗面器・いすの底のカビがすごい」と浴室のカビに悩む質問者ruinomamaさんを発見。この質問に対し「ドライヤーで乾燥と共に加熱する」(kaitara1さん)、「シャンプーのボトルなどは毎回拭いて浴室から出す」(oimsoqさん)、「こまめに床と床に接するものを洗う」(souji77さん)などのアドバイスが寄せられていた。結局は掃除をこまめにすることが1番のようだが、今回シャンプーの容器がすでにカビだらけだった時の対処法を伝授したい。
■塩だけあればOK!
用意するものは環境にやさしい塩だけ(粗いものがのぞましい)。浴室の床に塩をまき、その上にシャンプーボトルのカビがある部分をこすりつける。仕上げに塩を少量手にとり、直接カビのある部分を塩でこすれば、あっという間にキレイになるはずだ。やり方など詳しくはこちらの動画でチェックしてほしい。
ニコニコ動画で見る→http://bit.ly/1NFCphJ
■ホントは怖いカビ?
最近の浴室はカビの生えにくい素材が使われているというが、それでも軽くシャワーで水を流すだけではカビの発生を完全に抑えることはできない。特にシャンプーの底などは水はけが悪く、カビの温床になりやすいのだという。また、カビには不快な印象以外にも、胞子を吸い込んでしまうことによってアレルギー症状やぜんそく、肺炎などを起こす可能性があり、小さい子供を持つ家庭では大問題だ。できるだけカビによるトラブルは未然に防いでおきたい。
なんといっても、カビの発生を防ぐには、Q&Aに寄せられたアドバイスにもあったようにこまめな掃除や換気など、日頃からのお手入れが重要となる。入浴ごとの浴室の手入れを習慣づけるのがベストだ。さあ、浴室に行ってシャンプーボトルの底をチェックすることからはじめてみよう。
教えて!goo スタッフ(Oshiete Staff)