ホンダジェットの前で取材に応じる藤野道格社長=10日、米グリーンズボロ(共同)
共同通信社

 ホンダの米子会社「ホンダ エアクラフト カンパニー」の藤野道格社長(55)は、小型ビジネスジェット機「ホンダジェット」の納入が年内に始まる見通しとなったのを受け、2020年の東京五輪で「日本人が設計した飛行機が使われる場面があれば素晴らしい」と期待を示した。米ノースカロライナ州グリーンズボロで、11日までに共同通信などに語った。

 藤野社長は、日本では特にチャーター機やエアタクシーとして活用される方法があると指摘。「世界的にはビジネスジェットは普通に使われている」ことから、東京五輪での交通手段になる可能性にも言及した。

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