『SW』J.Jエイブラムス監督、新作アピール 惑星は“高田馬場”から命名? | ニコニコニュース

映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』来日記者会見に出席した(左から)ジョン・ボイエガ、デイジー・リドリー、J.Jエイブラムス監督、アダム・ドライバー (C)ORICON NewS inc.
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 18日に世界一斉公開される(日本では18日午後6時30分公開)のJ.J.エイブラムス監督が11日、千葉・シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルで行われた来日記者会見に出席。まだベールに包まれている新作について、「一つだけ言えるのは、この作品のなかで、ある惑星が“タカダノ”という名前なのですが、それは私が初めて日本に来たときに高田馬場のホステルに泊まったので、そのときの思い出を入れるという意味でつけています」と明かし、会場を沸かせた。

【写真】新キャラクターのBB-8も登場

 エイブラムス監督は、同作に隠されている秘密について聞かれるも「ノー。アリガトウゴザマス」と質問を終わらせようとして冗談めかし、「映画を観に行ってみたら、ほとんど知っていたという気持ちになるのが嫌。皆さんにもそういう気持ちにさせたくない。日本の皆さんにだけに教えても、こういう時代なので(世界中に)広がってしまいます」と説明。

 「予告編でかなりいろんなポイントはもう出ていますが、重要な筋のポイント、驚きの部分は極力出さないでおいて、劇場で初めて体験してほしい。ただただ、劇場で確認するのではなく、体験してほしい」と力を込めた。

 会見には、砂漠の惑星ジャクーで家族を待ち続ける孤独なヒロイン、レイ役のデイジー・リドリー、戦うことに葛藤するストームトルーパーの脱走兵フィン役のジョン・ボイエガ、赤い十字のライトセーバーを操るダース・ベイダーを受継ぐ存在カイロ・レン役のアダム・ドライバーの3人のキャストのほか、新キャラクターのBB-8も登場した。

 本作は、エピソード6『ジェダイの帰還』(1983年)から約30年後を舞台に、フォースを巡る全く新しい“家族の愛と喪失の物語”を描く。