お手軽セルフネイルを楽しみたい!気をつけてほしい4つのポイント | ニコニコニュース

お手軽セルフネイルを楽しみたい!気をつけてほしい4つのポイント
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皆さんこんにちは!15万本以上の爪を施術してきたネイリストでスキンケアカウンセラーの川上あいこです。最近は、手軽なジェルキットが売っていたり、マニキュアも速乾タイプのものが発売されていてセルフネイルもグッと身近になりましたよね。とはいえ「安い!」「手軽!」と買ってみたネイル製品で爪が傷だらけになってしまったり、病気になってしまったら本末転倒。「美しくするためのもの」で汚くなってしまうなんてちょっと悲しいはずです。今回は「どんな材料でも美しく使おう」をコンセプトに、ちょっとしたポイントをお伝え致します。


◇ジェルもマニキュアも品質第一

まず、何よりも気を付けたいのが「品質」について。セルフジェルの習い事コースの生徒さんにも口を酸っぱくして言うのがコレです。ホコリだらけのデスクで塗ったり、エアコンからの埃が入ったり、セーターの毛が入ったり、汚れやすいから気をつけて欲しいところ。マニキュアもジェルも液体なので、ちょっとしたゴミが入っただけで、品質が落ちてデコボコザラザラした表面になります。筆の先を、ティッシュやコットンなど繊維が付くもので拭き取るなんて問題外!キッチンペーパーやシートなど、ゴミが入らないようなもので拭き取って、キレイに保存してくださいね。


◇汚い原因は爪表面にあり

キレイに塗ったつもりがボコボコしたり、艶が出なかったりすると「このマニキュアが悪い?」なんて思ったりしませんか?ジェルもマニキュアも、傷んだ爪に塗ったりすると表面が歪んでしまってキレイな艶が出なかったりします。傷んで乾燥した爪程、ジェルのモチも悪くなってしまいます。爪の表面は削り過ぎないこと、オフは丁寧に行うことなど、爪を傷めないオフがあってこそキレイなネイルになります。


◇甘皮処理だけはプロにお願いしてみる

甘皮が張り付いていてキレイに塗れないな・・・なんて、爪周りをやみくもにカットしていたりしていませんか?爪周りには爪を育成する器官がいっぱい。指周りが硬いからって爪切りであちこち切ったり、甘皮だと思って大切な部分を切ってしまったりすると変形した爪が生える原因になることも。甘皮周りをキレイに整えたい場合は、ケアだけプロにお願いしましょう。プロ仕上げでキレイになった土台があれば、ジェルもマニキュアもスイスイ塗りやすい爪に大変身します。


◇ベースだけプロ仕上げ

マニキュアもジェルも、ベースコートをどれだけキレイに塗れるかでその後が変わってきます。キレイに塗れないと、せっかく購入したマニキュアやジェルにもなかなか手を伸ばさなくなったり・・・それだともったいないですね。そんな時は、ベースだけプロにお任せしてみても。左はキレイに塗れるから、右手だけお願いします!というのもアリです。せっかく買った材料を無駄にしない為にも、しばらくはプロの技術を見ながら色々質問してみるのもいいですよ。


◇おわりに

「ただ塗るだけ」に見えて、実は難しいマニキュアやジェル。どんなに安いものでも使わなくなったらもったいないですし、いいものを買ったからといってキレイに塗れるわけでもありません。お安くネイルを楽しむ為には、正しく保管することや、ちょっとだけプロに手伝って貰うのもひとつ。安かろう悪かろうになったらもったいないネイル製品。うまく活かして上手に使いこなせるように色々工夫してみてくださいね。(川上あいこ/ライター)
(ハウコレ編集部)