関西大は11日、在籍中の学生ら約6万2千人の個人情報が入ったUSBメモリーを紛失したと発表した。氏名や電話番号、住所などが含まれていたが、一般ごみとして焼却処分された可能性が高いと説明している。全ての学生(約3万人)の分が含まれる。

 関西大によると、USBメモリーには学部生や留学生、大学院生、復学できる退学者、学生らの保証人に関し、氏名などのほか、生年月日や性別、在学状況の情報が入っていた。

 関西大は10日夜、府警吹田署に遺失物届を出した。