師走に入ってこれから忘年会にクリスマスに正月っていうデブ養成期間が待ち受けているというのに、またとんでもないレシピがネットで話題になってたの。
その名も「フライドうどん」。うどん県民は昔からこれをおやつに食べるらしいの。たしかにパスタも蕎麦も揚げられて出てくることがあるけど、さすがにうどんは初めてよ。
というわけで、今回はこんな師走にデブっても文句言えないフライドうどんをつくってみたわよ!
■材料
うどん……1袋
小麦粉……大さじ2
塩……大さじ1
フライドうどんの材料はこれだけね。
揚げ上がった後に塩コショウを振ったりケチャップをつけたりしても美味しいので、そこはお好みで用意してちょうだいね。
■つくり方
1:うどんをざるに開けて水でさっと洗ってちょうだい。洗ったらしっかり水切りもしてね。
2:1と塩と小麦粉をビニール袋に入れてシャカシャカ振ってね。
3:適当にちぎりながら180度の油できつね色になるまで揚げたら出来上がり!
■お味
もっとカリカリになると思ったけど「もちもちな超新食感」が斬新よ……!
お味はやっぱりフライドポテトのうどん版って感じで、あの揚げ物独特の食欲を誘う香ばしい香りによだれが止まんないわ。
なたね油の一番搾りで揚げたせいか、ちょっぴりいい居酒屋のお通しだって言われてもおかしくないわね。ただし冷えちゃうと残念な食感になってしまうので、揚げたてを食べてちょうだいね。
今回はケチャップでいただいたのだけど、空腹だったこともあって気づいたらビール開けてて1袋分食べきりそうになってたわ。
大人のつまみにもぴったりだけど、お子様がおやつに食べても喜びそうな味してるわね。費用は家にあるもの+うどんでできちゃうから超安価で節約にもなるわね。ただし、吸油率をてんぷら程度としてカロリーを計算してみたら、600kcalを超えてたのでついつい食べすぎちゃわないようにね! 毎度のことだけど、おやつにこんなことしてたらマジでデブまっしぐらよ!
(連載名:女王様が作ってみた/文:貴崎ダリア)
※「小腹が空いたときのフライドうどんは絶対にデブまっしぐら」はおたくま経済新聞で公開された投稿です