C・ロナウド、CL・GS史上最多得点に「記録が僕を求めているんだ」 | ニコニコニュース

マルメ戦でゴールを決めて喜ぶC・ロナウド [写真]=Real Madrid via Getty Images
サッカーキング

 8日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ最終節マルメ戦で4ゴールを挙げ、CLのグループステージ史上最多となる11得点をマークしたレアル・マドリード所属のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが記録についてコメントを残した。9日、スペイン紙『エル・ペリオディコ』が同選手のインタビューでの様子を皮肉まじりに報じている。

 同紙は、試合後のインタビューに応じたC・ロナウドが、「僕が記録を求めているんじゃなく、記録が僕を求めているんだ」と高揚した様子でインタビューに応じる様子を伝えながら、「これが彼がバロンドール獲得に近づくような、価値のあるものにはならない」と付け加えて報道。

 また、バルセロナ戦や、パリ・サンジェルマン戦などのビッグマッチではノーゴールに終わるなど、今シーズン好不調の波があることについて尋ねられると、同選手はインタビュアーが質問し終えるのを待たずに、顔をしかめながら「君たちの悪い習慣だ。好きなことを言われるけれど、僕はいつも自分の仕事をしているよ」と不快感をあらわにしたという。

 そしてC・ロナウドは「確かに僕はいくつかの問題を抱えていたけど、それは僕のためでもあったんだ。もう状態はいいよ。競技面の問題だけではなかったけれど、もう終わったことだ。レアル・マドリードは僕をすごく助けてくれたんだ」と、調子を取り戻したこととクラブで幸せであることを強調している。