日本でも人気の歌手ケイティ・ペリーが、米経済誌「Forbes」発表の「2015年に最も稼いだミュージシャン」のトップとなった。ケイティは11月に女性ミュージシャン・ランキングで1位に選出されており、推定1億3500万ドル(約163億3900万円)を稼ぎ、総合トップになったという。ケイティはセレブ部門では、プロボクサーのフロイド・メイウェザー、マニー・パッキャオに続き、第3位にランクインしている。
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1位のケイティは対象期間中に、ザ・プリズマティック・ワールドツアーで126都市を巡り、各都市で200万ドル(約2億4200万円)以上の収益を上げたという。
2位は英ボーイズ・バンドのワン・ダイレクション。74日間に達するツアーでは毎回、7ケタの売上を上げ、推定収入は1億3000万ドル(約157億4900万円)だそう。3位は半分引退していたというカントリー歌手ガース・ブルックが復帰して、毎回1公演あたり100万ドル(約1億2100万円)以上の売上を出したという。年間の推定収入は9000万ドル(約109億300万円)。
対象期間は2014年6月から2015年6月。コンサートやレコード売上、広告、音楽以外のビジネスなどでの収入が含まれ、税金やマネージメント料などを差し引く前の金額を換算しているという。
米Forbes誌発表「2015年最も稼いだミュージシャン」トップ10は下記の通り。