【ワシントン時事】オバマ米大統領は13日夜、国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)での「パリ協定」採択を受け、中国の習近平国家主席と電話会談し、地球温暖化対策で米中両国が連携を続けることを確認した。ホワイトハウスが14日発表した。
オバマ氏は、2014年の米中2国間の温室効果ガス削減目標に関する合意などが協定採択に重要な役割を果たしたと指摘。中国の取り組みを称賛した。