15日の日経平均株価は前日比317円52銭安の1万8565円90銭と続落して取引を終えた。終値で1万8600円割れは10月22日以来。15-16日のFOMC(米連邦公開市場委員会)を前にしたポジション調整の売りに押された。米国株の上昇を受けて朝方の日経平均はプラス圏へ浮上する場面もみられたが、ドル・円の軟調推移が嫌気されて買いは続かなかった。
業種別では全33業種が下落した。パルプ・紙、その他製品、銀行、海運、機械が値下がり率上位。(編集担当:宮川子平)