すごく未来ぽいけど。
ドローン市場も新たなフェーズに入ってきたようです。この丸っこいロボットFleye。開発者は、空飛ぶマシュマロのようなこのロボットはドローンのデザインを変えると豪語していますが、わかる気がします。プロペラもなし、太いフレームもなし。小さな加湿器のようなコロコロっとしたFleyeは、空飛ぶパーソナルロボットです。
大きさは横9インチ(約23cm)、重さ1ポンド(約454g)。プロペラは丸いボディの内側にあります。Wi-Fiでスマートフォンと連携し飛行操作が可能。オープンAPIなので、自分流にあれこれカスタマイズもできます。Fleyeに搭載されているのは、GPS、ジャイロなど7つのセンサーと、5メガピクセルのHDカメラ。OSは、512メガバイトのコンピュターボードで走らせるLinux。なんだか夢が広がるドローンロボですが、マイナス点は10分しか飛ばせないこと。
Fleyeは、現在Kickstarterにて資金調達中。記事執筆時点(12月14日)で、目標金額17万5000ユーロ(約2,300万円)中すでに約14万ユーロ(約1,800万円)を集めています。
何ができる、何をさせるかは、持ち主しだいというところですが、家の中をこいつが飛んでたらかわいいでしょう。未来のペットだな。さしずめ、ライバルはルンバというところでしょうか。いや、掃除はできないけどさ。
source: Fleye / Kickstarter
Bryan Lufkin - Gizmodo US[原文]
(そうこ)