2015年トロント映画批評家協会賞が発表され、女性同士のラブストーリーを描いた映画『キャロル』(2016年2月11日日本公開)が作品賞に輝いた。
同映画はトッド・ヘインズが監督賞も受賞している。また、『エクス・マキナ(原題) / Ex Machina』も主演女優賞とアレックス・ガーランドが初監督作品賞を受賞し、最多2部門で『キャロル』と肩を並べている。
2015年トロント映画批評家協会賞の主な受賞結果は以下の通り。(澤田理沙)
■作品賞
『キャロル』
■監督賞
トッド・ヘインズ 『キャロル』
■主演男優賞
トム・ハーディ 『レジェンド(原題) / Legend』
■主演女優賞
ニーナ・ホス 『フェニックス(原題) / Phoenix』
■助演男優賞
マーク・ライランス 『ブリッジ・オブ・スパイ』
■助演女優賞
アリシア・ヴィキャンデル 『エクス・マキナ(原題)』
■脚本賞
『マネー・ショート 華麗なる大逆転』
■アニメ映画賞
『映画ひつじのショーン ~バック・トゥ・ザ・ホーム~』