先日アラフォーの友人男性に、「31歳以下の子たちを集めて飲み会をしよう!」と声をかけられました。
「なんで32歳以上はダメなの?」と聞くと、「男女とも32歳を超えると危険だから」とのこと。
何となく言わんとしていることはわかるのですが、私なりにその理由を探ってみました。
■ 結婚が重くのしかかる32歳
やはり一番に思いつく理由は「結婚」です。
女性だって男性だって、最初から結婚するためだけにお近づきになるわけではありませんが、何となくいい雰囲気になると、少なからず「結婚」が頭をよぎるもの。自分では純粋に恋を楽しもうと思っていても、頭の中では様々な憶測が飛び交う現象は、性別関係なく起こりうることでしょう。素敵な出会いが訪れても、男性側は「付き合ったら結婚を迫られるかもしれない」と思い、女性側は「この人が最後の人になるかもしれない」と身構えてしまう傾向があるのではないでしょうか。
■ なぜ32歳が境になるの?
友人男性に聞いてみたところ、「体感」と答えられました。それなりにプレイボーイの彼ですが、恋愛経験を積んで得た感覚と言われても説得力に欠けるので、他の男性陣にも聞いてみることにしました。
・32歳を過ぎたあたりから、お肌に実年齢が現れる気がする。
・結婚、子育てとその後の人生プランを考えるとタイムリミットが迫っているので、もう少しゆとりのある年齢の女性とお付き合いがしたい。
・全ての会話に「結婚」がちらついているのではないかと勘繰っているうちに、純粋に恋愛を楽しめなくなってしまう。
と、体感よりも納得できるの答が返ってきました。
中には、「こっちだってちゃんと将来のことを考えているのに、何をするにも結婚に結びつけられると、小学生の頃に母親から『宿題はもうやったの?』と、今から宿題をやろうと秘かに燃えていた意欲がそがれるあの時の感情を思い出します」と、熱く語ってくれた男性もおりました。
■ 32歳を超えたら、飲み会でいい出会いを期待するのはやめよう!
自戒の意味も込めて感じたことは、男女とも32歳を過ぎたら、飲み会や合コンでいい出会いがあると期待しない方がいいということ。
飲み会は飲み会と割り切り、本気で婚活をするなら、結婚相談所が近道だと筆者はこの仕事を通じて感じております。
今の日本で、結婚が一番素晴らしい制度だ! とは言えませんから、本気で結婚を望んでいない人だって中にはいるでしょう。しかし、男女が出会った時、まだまだ結婚が頭に浮かぶ人が大半ではないでしょうか。年齢だけで決めつけたり、決めつけられてしまうのは残念なことですが、それも含めて人の縁です。いざ運命の恋が訪れれば、こんな32歳説は吹き飛ばせるはず! 独女のみなさん、めげずに自分らしく生き抜きましょう!(恋愛ウォッチャーaYa)