東京証券取引所=東京・日本橋兜町
共同通信社

 17日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は、米国の利上げ決定に伴い同国の景気が順調に回復しているとの見方が強まり、大幅続伸した。終値は前日比303円65銭高の1万9353円56銭と、約1週間ぶりの高値をつけた。

 東証株価指数(TOPIX)は23・99ポイント高の1564・71。出来高は約22億4800万株。

 16日に米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げを決め、金融政策の先行き不透明感が解消したことが好感された。日米の金利差が拡大するとの観測からドルを買って円を売る動きが広がり、円安ドル高が進行したことも輸出関連銘柄の採算改善期待を高めた。

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