ゴールデン・グローブ賞、サターン賞にノミネートされたテレビドラマ「アウトランダー」の第2シーズンにスコットランド人俳優のリチャード・ランキンがキャスティングされたと TV Line などが報じた。
リチャードが演じるのは、第1シーズンでジェームズ・フリートが演じたウェイクフィールド牧師の息子ロジャー。新シーズンでは大人のロジャーは、歴史に興味を持つオックスフォード大学の教授になっているそう。両親を第2次世界大戦で亡くした彼は、ウェイクフィールド牧師に育てられ、知的で、優しく、チャーミングな男性に成長しているという。
第2シーズンがダイアナ・ガバルドンの原作「アウトランダー 時の旅人クレア」の第2巻「ドラゴンフライ・イン・アンバー(原題) / Dragonfly in Amber」に沿えば、舞台は1968年になり、ロジャーは20代後半という設定になる。
リチャードは「ザ・クリムゾン・フィールド(原題) / The Crimson Field」「ザ・シンジケート(原題) / The Syndicate」などのイギリスドラマで知られるほか、ブラッドリー・クーパーが横柄な一流レストランシェフを演じる新作映画『バーント(原題) / Burnt』に出演している。(澤田理沙)