彼氏&彼女と浴衣で行きたい! 関西のおすすめ夏祭り3選 | ニコニコニュース

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夏祭りの夜って、なんだか幻想的だと思いませんか? 騒ぎ立てる祭囃子に合わせて、賑わう人たち。そこを静かに見守る寺社と森。そして見上げれば、夏の夜空……そんな雰囲気抜群のお祭りに浴衣姿で恋人同士でいけたら、きっと忘れられない思い出になるでしょう。そんな、行けば夏の恋のハイライトとなりそうな、おすすめの夏祭りをここでは紹介していきます!
■天神祭(大阪)

東京の神田祭、京都の祇園祭と共に、日本三大祭りの一つとして有名な天神歳。大阪市内の天満にある大阪天満宮を中心に行われる、毎年130万人もの人が訪れる都市大祭です。一般公募で選ばれた女性たちが神輿を担ぐ「ギャルみこし」は,饗宴に華を添える行事として有名。見どころは、祭りのフィナーレを飾る天神奉納花火!川崎公園・桜宮公園の二地点から4000発もの花火が打ちあがります。約100隻の大船団のかかり火や、天神様にちなんだオリジナル花火も見逃せません。

■祇園祭(京都)

7月1日~31日の1ヶ月に渡り行われる日本三大祭りの一つ。千年以上続く歴史ある祭りです。京都のカップルにとっては、クリスマスに匹敵するほど大切なイベントとも言われます。1か月におよぶ祭りの中でも、宵山、宵々山が特にオススメ!四条通などが歩行者天国になり、露店が立ち並びます。心地よいお囃子のリズムが鳴り響く中、提灯が灯る山鉾が連なる様は圧巻の一言!ユネスコ無形文化遺産にも登録されているこの行事、ぜひ二人そろって浴衣で参加したいところですよね。

■京の七夕(京都)

旧暦の七夕にあたる8月に、「願い」をテーマに開催する、こちらのお祭り。メインの会場は、京都市の堀川と鴨川付近。そこで繰り広げられるのは、天の川を竹のアーチとLEDで表現した「光の天の川」と、涼やかな音色を奏でる「風鈴灯」という、光と音のコラボレーション。夏の最後を幻想的な演出で彩ります。また、寺院や神社でも、笹飾りや夜間特別公開を実施しているとのこと。短冊に「願い事」を書いて笹に飾りつけることもできるので、二人で南十字星に願いを託してみてはいかがでしょうか?

いかがでしたでしょうか? 浴衣は男女ともに、夏祭りのときくらいにしか着る機会がないものです。だからこそ、二人で身にまとえば、普段と違う印象に、お互い「キュン!」ときてしまうでしょう!そんなロマンチックな夜を、ぜひ堪能してください。

文●ロックスター