マツダは17日、スポーツコンパクト「アクセラ セダン」にクリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 2.2」を搭載した特別仕様車「XD(クロスディー)」を設定して発売した。
「アクセラ セダン XD」は、NOx後処理装置なしでポスト新長期規制に適合しながら、4.0リットルV8ガソリンエンジン車並みのトルクを実現した「SKYACTIV-D 2.2」とコンパクトセダンを組み合わせた特別仕様車。高速までリニアに伸びる軽快かつ力強い走りと、優れた環境性能の両立を実現している。
先進安全技術「i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)」、Boseサウンドシステム「AUDIOPILOT 2+Centerpoint 2)」など、「アクセラ」に採用しているものもすべて標準装備。その上で、シグネチャー上部を赤塗装したフロントグリル、フロントフォグランプ(LED)、18インチアルミホイール(高輝度塗装)、ステアリング本革巻(スムースレザー&クロスレッドステッチ)などの「XD」専用装備を採用し、スポーティかつ上質な印象をさらに強めたスタイリングを表現している。
変速機に「SKYACTIV-MT」(6MT)を採用したタイプと「SKYACTIV-DRIVE」(6EC-AT)を採用したタイプが用意され、価格はともに309万9,600円(税込)。
(木下健児)