『DEATH NOTE』や『進撃の巨人』で知られる荒木哲郎監督が、『プラネテス』『コードギアス』の大河内一楼と手を組んでオリジネルテレビアニメに乗り出す。2014年秋の「ノイタミナプロジェクト発表会2015」の製作発表で大きな話題を呼んだ『甲鉄城のカバネリ』が、2016年4月から放送されることが明らかにされた。
併せて、本作のスタッフ陣も発表となった。監督は既報どおり荒木哲郎、そしてシリーズ構成・脚本の大河内一楼もすでに明らかにされている。一方大きなサプライズは、キャラクター原案の美樹本晴彦だろう。『超時空要塞マクロス』や『機動戦士ガンダム0080』で知られるベテランが荒木哲郎の新たな挑戦 に参加する。アニメーションキャラクターデザイン・総作画監督に江原康之を据える。また『進撃の巨人』『機動戦士ガンダムUC』でも活躍する澤野弘之の音楽と大物が並んだ。
物語はスチームパンク・サバイヴ・アクションとしている。蒸気機関が発達した島国「日ノ本」が舞台となる。ここでは一度死んだ後に蘇り人を襲う鋼鉄の心臓を持つ生ける屍(カバネ)と人が生き残りを懸けた戦いを続けていた。少年少女らは装甲蒸気機関車 甲鉄城乗り込みカバネに立ち向かう。
放送は4月だが、今回は映像を一足早く観る機会が設けられる。2016年3月18日(金)より全国10館の劇場で特別先行版「甲鉄城のカバネリ 序章」が1週間限定劇場上映されることも決定した。3月19日(土)にはキャスト舞台挨拶付きのプレミア上映会も行われて、4月からの放送を盛り上げる。12月19日からチケットぴあにて、前売券の発売も開始した。
『甲鉄城のカバネリ』