忍者たちの冒険と活躍を描き、国内シリーズ累計発行部数1億4,000万部を超える人気漫画「NARUTO-ナルト-」(2014年に連載終了)の次世代の物語が、来年春に再び始まる。19日、幕張メッセで開催された「ジャンプフェスタ 2016」で、「NARUTO-ナルト-」で主人公だったナルトの息子・うずまきボルトらを中心とする漫画「BORUTO-ボルト-」が、2016年春より週刊少年ジャンプで毎月1回掲載のペースで連載されることが発表された。
連載15周年記念に端を発した「NARUTO新時代開幕プロジェクト」としてスタートした映画『BORUTO -NARUTO THE MOVIE-』(今年8月公開)が、劇場版『NARUTO』シリーズ最大のヒットを記録し、注目を浴びているボルトたち「NARUTO」次世代。今回彼らにスポットを当てた漫画「BORUTO-ボルト-」は、「NARUTO-ナルト-」の原作者である岸本斉史ではなく、『BORUTO -NARUTO THE MOVIE-』に脚本協力している小説家の小太刀右京が脚本を担当し、漫画は池本幹雄が執筆。岸本は原作・監修として本作に参加する。
また、岸本による「BORUTO-ボルト-」の番外編読切作品も来春の週刊少年ジャンプに掲載されるとのこと。(編集部・井本早紀)
漫画「BORUTO-ボルト-」は週刊少年ジャンプにて、2016年春から連載開始(毎月1回掲載)