アニメのキャラクターの中には「大学生」というステータスを持つキャラクターが数多くいます。中には「この人も大学生だったのか……」というアニメキャラクターもいたりしますね。今回は、大学生というステータスを持つ、また作中で大学生だったことのあるキャラクターをピックアップしてご紹介します。
●夜神月(DEATH NOTE)
夜神月は、初期は高校生でしたが途中で大学に入学します。東京大学をモデルにした東応大学に主席で合格しました。そこから大学院に進み、最終的に警察庁へと入っています。全てにおいてハイスペックなキャラクターでした。ちなみに同作品に登場するLも東応大学に入学したので、こちらも大学生のアニメキャラクターだといえますね。
●五代裕作(めぞん一刻)
最初は浪人生でしたが、後に私立大学に合格。晴れて大学生となります。大学では教育学部に所属し、高校へ教育実習に行ったりもしました。原作では就職浪人を経験していますが、アニメではその描写がありません。卒業後は保育士免許を取得し、保育園で働くことになりました。
●沢木惣右衛門直保(もやしもん)
沢木は東京にある農業大学の学生です。農学部に所属していますが、作中でしっかりと授業を受けているような描写はほとんどありません。最終的に2年生に進級するところまで描かれていますが、何かとトラブルに巻き込まれるタイプのため、無事に4年で卒業できるか不安なキャラクターです。
●野田恵(のだめカンタービレ)
音大を舞台にしたアニメ『のだめカンタービレ』の主人公。桃ヶ丘音楽大学のピアノ科で学んでいましたが、フランスへ留学するために途中で退学することになりました。この作品にはもう一人の主人公である千秋真一をはじめ、魅力的な大学生たちが数多く登場しました。
●森里螢一(ああっ女神さまっ)
森里螢一は猫実工業大学に通う大学2年生です。機械いじりとオートバイが好きで、大学でも自動車部に所属しています。原作では外国語の授業の単位が不足してしまい留年。大学5回生になってしまいました。アニメでも留年しています。他にもこの作品には大学の友人や自動車部の仲間などさまざまな大学生が登場します。
●岡部倫太郎(STEINS;GATE)
東京にある東京電機大学の1年生。不精ひげの生えたちょっとくたびれた顔つきなので少し老けて見えますが、れっきとした18歳です。作中では大学に行っているような描写はほとんど見られませんが、単位とかは大丈夫なのでしょうか……。ちなみに岡部倫太郎の友人である橋田至(ダル)も同じく東京電機大学の1年生です。
●苅野勉三(キテレツ大百科)
キテレツやコロ助の住む家のお隣に下宿している勉三さん。初めて登場したときは浪人生でしたが、6浪してもめげずに大学受験を続け、ついに高尾大学の経済学部に合格します。意外と大学に合格していたことを知らない人も多いのではないでしょうか。ちなみにキテレツたちとよく一緒に出掛けたり、友紀さんという彼女がいたりするなど、「リア充」だったりします。
●スネ吉(ドラえもん)
ドラえもんに登場するスネ夫の従兄。モジャモジャヘアーとメガネが特徴です。アニメでは大学生ではあるものの、どこの大学に通っているのかは明らかになっていません。漫画版では京都の工業大学に通っているということになっています。ラジコンやヨット、ドライブなど多趣味で、さらに世界に数台しかないスーパーカーに乗っているなどブルジョワな生活を送っています。
アニメの「大学生のキャラクター」を紹介しました。有名どころからマイナーなキャラクターまで紹介しましたが、いかがだったでしょうか。スネ吉あたりは「そんなキャラいたの!?」という人もいるかもしれませんね。
(中田ボンベ@dcp)