ドイツメディア『sport1』は18日、イタリア人指導者のカルロ・アンチェロッティ氏が、バイエルンの監督に来夏就任することで合意に達したと伝えた。
同メディアによると、イタリア人ジャーナリストのタンクレディ・パルメーリ氏がアンチェロッティ氏の合意を報道しているという。アンチェロッティ氏とバイエルンは、年俸1500万ユーロ(約19億7000万円)の3年契約を結ぶ模様となっている。
アンチェロッティ氏はこれまでユヴェントス、ミラン、チェルシー、パリ・サンジェルマンなどの指揮官を務め、昨季まで率いたレアル・マドリードでは10度目のチャンピオンズリーグ優勝を達成した。就任が実現すればドイツでの挑戦は初となる。
また、現在バイエルンを率いているジョゼップ・グアルディオラ監督は今季終了後、契約満了にともなって退任することが有力視されている。