プライベートやビジネスシーンで毎日使うラインやメール。ついつい流れ作業になってしまい、送り先を間違えてしまったことはありませんか?その内容がもしも気まずい内容だったら…。ヒヤヒヤしてしまいますよね。今回は、メールやLINEの送信間違いの失敗談を皆さんに聞いてみました。
■業務メール
・仕事でミスしたときに直属の先輩に反省メールを送ったつもりが、同期に送ったふざけた内容の送信をしてしまった(男性/31歳/運輸・倉庫)
・取引先にクソなどを書く無粋なメールを送ってしまった(男性/37歳/印刷・紙パルプ)
・仕事のメールで、同姓同名の他社の人に間違ってメールを送ってしまい、平謝りして削除してもらうようお願いしたことがある。今なら情報漏えい事故です(男性/50歳以上/電機)
・部下の怠惰を上司に報告するメールを社内全員に送ってしまった(男性/48歳/建設・土木)
・先輩に「それはないからww」みたいなテンションで送ってしまった(女性/20歳/医療・福祉)
毎日通う会社での気まずい雰囲気は避けたいですよね。内容によっては社内での自分の立場が危うくなるばかりか、大きな過失にもなり兼ねません。宛先と内容は二度三度確認したいところです。
■悪口メール
・姑の悪口を自分の母親に送るつもりが、姑に送ってしまった(女性/29歳/金融・証券)
・友達の悪口を本人に送ってしまってごまかすのが大変だった(女性/25歳/情報・IT)
・ノロケばかりしてくる女友達が正直うざいという愚痴を、本人にメールしてしまった(女性/36歳/医療・福祉)
悪口を言っている時、頭の中はその人のことでいっぱいではありませんか?無意識に送信先を本人にしてしまっているのかもしれないですね。悪口…もとい口は災いの元ですね。皆さんその後どうなったのでしょうか。関係が悪化していないといいのですが…。
■ラブメール
・気のあるひとに送ったのが彼に送ってしまっていた(女性/31歳/情報・IT)
・彼女に送ろうと思ったが、間違えて前彼に送ってしまい大変な事になった(男性/33歳/電機)
・彼女に送るはずだったメールを男友達に送ってしまって、内容が恥ずかしいものだったのでずっとからかわれ続けている(男性/27歳/情報・IT)
・恋愛相談にのってもらっていた友人ではなく、彼本人に自分の好意がわかるLINEを送ってしまった(女性/27歳/小売店)
恋心を乗せたメールが違う人のもとに。心の秘部を、いきなり覗かれた様はまさに青天の霹靂。なかには「誤ってラブレターを送り、想定外の女の子と付き合うことになった」(男性/49歳/通信)という方も。災い転じて福となす!
■そのほかにも……
・あまり乗り気でない誘いを断り、その後で別の子と会う約束をするメールを断った方にしてしまった(女性/29歳/情報・IT)
・友達の誕生日のサプライズパーティーのメールを一斉送信して、友達本人にも送ってしまった(女性/24歳/食品・飲料)
・友人に送るつもりのメールを妻に送ってしまい、旅行に行くのがばれてしまった(男性/50歳以上/建設・土木)
シチュエーションは違えどもどれも気まずいものばかり。皆さん様々な送り間違えの経験があるようです。
いかがでしたでしょうか?稀に良い結果を生むこともあるようですが、ほとんどは気まずくなってしまうものばかりでした。大事な内容の時こそ、一旦止まって確認をしたいですね。
文 さきっちょ
調査機関:2015年11月
アンケート:学生の窓口調べ
集計対象件数:社会人411件