打率3割、30本塁打、30盗塁のトリプルスリーを達成したソフトバンクの柳田とシーズン216安打のプロ野球記録を樹立した西武の秋山が22日、東京都内で行われた「報知プロスポーツ大賞」の表彰式に参加し、互いに意識していたことを明かした。

 27歳の2人は首位打者を争った。秋山が「僕はガチガチに意識していた。刺激をもらえる相手」と話すと、4厘差でタイトルを獲得した柳田は「試合後、毎日チェックしていた。無安打だった日は珍しいな、と思いながらチャンスってね」と返し、にやりと笑った。

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