日経平均終値は29円安、原油安受け市場心理が悪化

サーチナ

 22日の日経平均株価は前日比29円32銭安の1万8886円70銭。朝方は米株高を受けて買い先行で始まったものの、不安定な原油先物相場などが重しとなって下げに転じた。その後は徐々に下げ幅を縮小する展開となったが、1万8900円を越えたところで頭を押さえられた。23日は国内市場が休場となることや、海外勢のクリスマス休暇入りを背景に、商いは低調だった。

 業種別では、パルプ・紙、卸売業、食料品が下落。一方、空運、陸運、建設は上昇した。(編集担当:松浦直角)