【マドリード共同】任期満了に伴うスペイン上下両院総選挙は20日夜(日本時間21日未明)、即日開票された。内務省は21日未明、下院(350議席)選の暫定開票結果を発表し、中道右派与党、国民党が大幅減の123議席と過半数に届かず、穏健左派の社会労働党も90議席に減少した。一方、緊縮策反対の急進左派ポデモスは連携する地域政党などと合わせて69議席と躍進した。
フランコ総統の独裁後、1980年代から続いた国民党と社労党の左右の二大政党制は幕を下ろす公算が大きくなった。国民党の議席は過半数の176議席に遠く、政権を左派側に明け渡す可能性が出てきた。
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日本で例えるなら沖縄などから独立派が当選し国会議員になるみたいな感じ
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それ以外にもカタルーニャを始めバスク地方等でスペインからの独立派が多く当選し国会に参加する事になったから政治運営の複雑化は必至だろう
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社会労働党とは異なる。そして社会労働党はポデモスとの連立を否定してる。なお新勢力両党の党首は論理的な演説にものすごく長けてて国民の関心を一気に集めた
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国民がうんざりしてる中、今回新勢力として急浮上したのが左派ポデモスと右派シウダダノス。同じ左とは言え、ポデモスは多くの共産主義者の支持層も受けている点で
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スペインの政治は民主化移行、度々左右の政権が入れ替わってる。そしてここ十数年左右関わらず度々汚職が取り上げられてきた
white bea...
いま急進左派・・・。ちょっと理解しがたいな。日本と同じく「左派」のあり方が本来とはかけ離れてるとかそんなんかな?
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スペインの政治で不思議な事はヨーロッパ各国に僅かながらでも存在する極右政党が皆無に等しいという事。社会学者もこの事について明確な答えが出せていない
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第1党の国民党と第4党のシウダダノス、両党が連立しても過半数には届かない。しかし第2党社会労働党と第3党ポデモス左派両党でも同じ事だがすでに連立を否定した