バイエルンの会長を務めるカール・ハインツ・ルンメニゲ氏が、今季限りで退任するジョゼップ・グアルディオラ監督の新天地についてコメントした。21日付のドイツ紙『ビルト』が伝えている。
同クラブは、20日にグアルディオラ監督が今シーズン限りで退任することを発表。カルロ・アンチェロッティ氏を後任に据えると伝えた。同紙のインタビューに応じたルンメニゲ会長は、「私はグアルディオラ監督の行き先を知っている」と述べた。一方で「発表は彼と彼の新クラブに任せたい」と語るに留まった。
また、「2週間前のクリスマスパーティーで、彼は私に謝り、新たな挑戦がしたいと言ってきた。明らかに難しい決断だったと思う。彼に失望はしていない」と退任の経緯を明かし、新指揮官については「アンチェロッティ氏はどこでも成功を収めてきた。彼が3度チャンピオンズリーグを制覇したことは今でも記録だし、もちろんクオリティも持っている。ヨーロッパの半分が彼を欲しがっていたよ」と称賛した。
なお、大手メディア『スカイスポーツ』によると、マンチェスター・C、マンチェスター・U、チェルシーがグアルディオラ監督の新天地候補として噂されている模様。