雑誌とWebメディアという垣根を越え、ニコニコとダ・ヴィンチが共催する「次にくるマンガ大賞」。2回目の開催となる今回、「Webマンガ」「コミックス」両部門には広くマンガファンから1,500タイトル以上の作品エントリーが集まり、その後行われたユーザー投票の総数はなんと73,602票にも上りました!
【画像あり】詳しくはダ・ヴィンチニュースへ
⇒ 開催概要や投票結果など詳しくは「次にくるマンガ大賞」公式サイトにてhttp://tsugimanga.jp/
12/18に行われたニコニコ生放送では、まず「Webマンガ」部門のランキングTOP15を発表。前回と比べ、twitterなどSNSでの作品投稿が増えている影響なのか、4コマ作品などより短い時間で楽しめる作品が人気を集める傾向がありました。
いずれも個性的な作品ばかりなので、Webマンガは数が多すぎて何を読めばよいか分からないという人は、ぜひランキング作品からお気に入りを探してみてください!
◆◆次にくるマンガ大賞「Webマンガ」部門 TOP15◆◆
1位『トモちゃんは女の子!』(柳田史太/ツイ4)
2位『腐女子のつづ井さん』(つづ井/コミックエッセイ劇場)
3位『朝まで!!任天ちゃん!!』(雪雪崩清隆/ニコニコ静画)
4位『女子小学生はじめました』(牛乳のみお/ニコニコ静画)
5位『お酒は夫婦になってから』(クリスタルな洋介/やわらかスピリッツ)
6位『少女アラカルト』(にいち/ニコニコ静画)
7位『僕の彼女がマジメ過ぎる処女ビッチな件』(松本ナミル/ニコニコエース)
8位『飼い主獣人とペット女子高生』(野干ツヅラ/ジーンピクシブ)
9位『IT’S MY LIFE』(成田芋虫/裏サンデー)
10位『黒』(ソウマトウ/となりのヤングジャンプ)
11位『貧乳マイクロビキニーソ』(川村拓/ニコニコ静画)
12位『クソ漫画ぶくろ』(クソヤザ/ニコニコ静画)
13位『#shin5 ~結婚しても恋してる~』(画:白虎 作:shin5/ジーンピクシブ)
14位『ベルリンは鐘』(ニャロメロン/チャンピオンタップ)
15位『サークルクラッシュ!』(漫画:こすずめ 原作:佐古田康之/GANMA!) Webマンガ部門1~3位の作品からはサンキューイラスト&受賞コメントも到着!
【第1位】『トモちゃんは女の子!』 柳田史太
【受賞コメント】
ノミネートされた時もびっくりしましたが、まさか1位になるとは夢にも思わなかったです。今作が初の連載ということで色々と勝手がわからず、とにかく自分が描いていて楽しいものを描いてきましたが、それが沢山の人に読まれて評価されたことを本当に嬉しく思います。投票してくださった皆さん、本当にありがとうございます。これからも『トモちゃんは女の子!』をよろしくお願いします。『トモちゃんは女の子! 』(柳田史太/星海社COMICS)
ボーイッシュな女子高生・相沢智(トモ)は、幼なじみの久保田淳一郎(ジュン)に恋してる。だけど二人の関係は”大親友”で、トモはジュンに全く”女扱い”されてない……! 好きな男子(ひと)に”女の子”として見られたい!! ”ボーイッシュ女子”学園ラブコメ4コマ、開幕!
【応援メッセージ】
20代男性「キャラの個性がそれぞれキチンとたっていてとても面白い。4コマ漫画でありながら、先が気になる話の展開も非常に良い。」20代女性「男の子っぽいスペックなのに心はちゃんと女の子なともちゃんにキュンキュンします!!」
10代女性「トモちゃんの恋が実りますように、というか気がついてもらえますように。」
【第2位】『腐女子のつづ井さん』 つづ井
【受賞コメント】
イェ~~イ!!応援してくださった皆さまありがとうございました。ノミネートのお話を聞いた時から今この瞬間まで、ずっとびっくりし続けています。いつも読んでくださる方、コメントをくださる方、そして様子のおかしい友人たち、いつも本当にありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。『腐女子のつづ井さん』(つづ井/KADOKAWA)
大切なことは全て薄い本が教えてくれた――。この才能に世界が嫉妬する…! 腐女子コメディーがついに書籍化! ネットで発表された人気エピソードはもちろんのこと、「秘密のお守り制作合宿」など爆笑のエピソードを多数描きおろし!! 物心つくよりも先にBL妄想に目覚めていた一介の腐女子・つづ井さんと仲間たちの喜び多い日常をつづるエッセイ漫画!
【応援メッセージ】
40代男性「腐ってやがる……こいつ語りだしたぞwww っという感じで、笑わずにはいられない。 脱力した絵ですが、それがまた良い。」20代女性「同じ腐女子として共感しまくりで現実を受け止めつつ二次元を謳歌してるつづ井さんが大好きです。ぜひ一度お酒をご一緒してみたい。」
20代女性「共感とかじゃなかった。 私がいた。」
【第3位】『朝まで!!任天ちゃん!!』 雪雪崩清隆
【受賞コメント】
現代の人にとってTVゲームは切っても切れない関係にあり、根底の魂に訴える力が強い題材だと思います。そういう意味で「任天ちゃん」は「体感した歴史のマンガ」として、時代に合ってるのかもしれません。ただ、題材の良さに甘んじてしまうのが一番怖いです。甘んじるのでなく題材の良さを最大限引き出すように描くのが僕の課題ですので、皆様ぜひ見張っていてください。【作品内容】
任天堂の擬人化キャラクター・任天ちゃんが、任天堂の歴史を振り返る! 1980年代に発売されたゲームウォッチシリーズの誕生にはじまり、ファミリーコンピュータ登場によって巻き起こったゲーム業界の熾烈な主導権争いをコミカルながらも詳細に解説。当時青春時代を過ごした人たちだけでなく、すべてのゲームファンが楽しめる内容です。【応援メッセージ】
30代男性「面白く任天堂の軌跡を知れた。構図が印象的。何より可愛い。」50代男性「こんな事もあったなあ……と言うネタが満載で懐かしい。」
10代男性「セガ子ほんとすき。」