【冴え女シリーズ(9)】[姉さんの家政婦じゃ終わらない]第4話(後半)「じゃあ、作るか!」 | ニコニコニュース

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【冴え女シリーズ(9)】[- 姉さんの家政婦じゃ終わらない -]

■作品概要


「宏紀」が14歳の時に父親が再婚し、相手方の連れ子であった「美咲」と血の繋がっていない姉弟に。それから3年が経ち、美咲は春から宏紀の通う高校に勤める事になる。宏紀が1人暮らしを始めた美咲の家を訪れると相変わらず部屋は散らかっていた。部屋を片付けていた宏紀は偶然「美咲」のノートを見つける・・・。

●第4話(後半)「じゃあ、作るか!」

美咲「え~これもダメ~?」

宏紀「ダメじゃないけど・・・姉貴の食生活はダメだわ」

美咲「ダメかぁ~」

宏紀「俺とか幸子さんが来てない時はろくなもん食ってないってのが良くわかったわ」

美咲「でも、おいしいんだよ?」

宏紀「そういう問題じゃないの!栄養バランス考えないと本当に病気になるぞ!」

美咲「じゃあ、ひろちゃんが毎日作りに来てよ~」

宏紀「えっ・・・まぁ・・・いいけど」

美咲「やったぁ」

宏紀「その代わり、ちゃんと姉貴も料理の仕方覚えてくんだぞ?」

美咲「わかりました~」

宏紀「で?空き缶は終わったのか?」

美咲「はい、終わったよ~」

宏紀「じゃあ、次は・・・・」

美咲「ねぇひろちゃん」

宏紀「ん?なに?」

美咲「ご飯の話してたらお腹すいちゃったよ~」

宏紀「あ~そっか。姉貴朝飯食ってねえしな」

美咲「そうなのです~。だからもう動けません・・・」

宏紀「わかったって。じゃあ折角だから姉貴にも料理の仕方教えながらやるか」

美咲「わかった~。ちなみに今日のお昼は何?」

宏紀「今日の昼はカレーライス」

美咲「やった~。ひろちゃんのカレーは具沢山だから好き」

宏紀「だから姉貴も手伝うんだって」

美咲「わかってるよ~」

宏紀「じゃあ、作るか!・・・ってなんか無駄にキッチン周りだけ綺麗だな」

美咲「ひろちゃんかお母さんが来た時しか使わないから」

宏紀「あ~そういうことですか。ま、片付けから入らなくていいから助かるけど」

美咲「えっへん」

宏紀「いや、褒めてないから。じゃあ姉貴はとりあえず、たまねぎの皮剥いて、それからニンジンとジャガイモとほうれん草を洗ってくれ」

美咲「やることいっぱいだぁ」

宏紀「一個ずつ丁寧にやってくれりゃいいから」

美咲「がんばりま~す」

宏紀「その間に俺は・・・」

美咲「やかんで何するの?」

宏紀「今日は手軽に鍋で煮込まず、フライパンでささっと出来るカレーにする!」

美咲「おぉ~なんだか凄そう」

宏紀「まぁ時間がないときとかにお勧めだな」

美咲「ふ~ん」

宏紀「で、とりあえずやかんでお湯を沸かす」

宏紀「で、お湯が沸くまでに食材を切る!」

美咲「たまねぎ剥き終わったよ」

宏紀「お、サンキュー。じゃあたまねぎから切っていくか!」

美咲「おぉ~さすがひろちゃん、手つきがなれた感じがする」

宏紀「ま、これも経験だわな」

美咲「慣れかぁ~。じゃあ私もそのうちできるかな?」

宏紀「試しにやってみるか?」

美咲「よ~し、お姉ちゃんの実力見せちゃうぞ~」

【冴え女シリーズ(9)】[- 姉さんの家政婦じゃ終わらない -]第5話(前半)へ続く

●出演キャラクター

御田宏紀(みたひろき)17歳:高校生


御田美咲(みたみさき)22歳:高校教師

●声優および制作クリエイター

シナリオ:西尾優一


イラスト:和音ハカ
男性声優:生駒上総
女性声優:佐藤ねこ丸

●アプリ概要

様々なシチュエーション、たくさんのイケメン&イケボ男性との1時間のオリジナルラブストーリー(ボイス&アニメーションドラマ)を集めた、女子のための図書館、もしくは映画館のようなラブドラマアニメーションアプリです。

●アプリダウンロード

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