NHKは23日、大みそか恒例の『第66回NHK紅白歌合戦』(後7:15~11:45 総合)の特別企画として、人気アイドルグループ・嵐と公開中の映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のコラボステージを実施することを発表した。
『第66回紅白歌合戦』曲目発表 嵐はヒット曲のメドレーを披露
嵐は音楽ソフト(シングル・アルバム・音楽DVD、音楽Blu-ray Disc)で年間143.3億円を売り上げ、『第48回オリコン年間ランキング2015』アーティスト別トータルセールス部門で1位を獲得(3年連続)。名実ともに日本を代表するグループだ。昨年まで5年連続で『紅白』の白組司会を務め、今年も白組の一員として「New Year's Eve Medley 2015」と題し、ヒット曲の数々をメドレーで披露する予定。
一方、『スター・ウォーズ』は世界中に熱狂的なファンを持つ映画シリーズで、10年ぶりに新作が公開されて話題になっている。1977年(日本では78年)に公開されたシリーズ第1作以来、ジョン・ウィリアムスが手がけた同映画の大編成オーケストラによるメインテーマや帝国のマーチ(ダース・ベイダーのテーマ)などは、“ザッツ(=これぞ)、映画音楽”と言えるものであり、映画の枠を超え、時代を超えて広く愛されている楽曲でもある。
嵐の大野智は「紅白歌合戦という大舞台で、あの『スター・ウォーズ』とタッグを組みパフォーマンスをさせて頂くことになりました。誰もが知っている大作とのコラボとあって、とても緊張しますが、僕たちも勇敢な姿を見せられるよう、全力でパフォーマンスしたいと思います! どんなステージをお届けできるか、僕ら自身も楽しみです」とコメントを寄せた。
ステージには、新キャラクターのBB-8をはじめ、R2-D2やC-3POといった人気ドロイドはもちろん、ダースベイダーやストームトルーパーばど『スター・ウォーズ』を象徴するキャラクターたちが登場。『紅白歌合戦』は海外でも放送されており、日本を代表するアーティストと世界的に有名な『スター・ウォーズ』がどんなコラボレーションを見せるのか、注目だ。
また、子どもから大人まで世界中で多くの人々に愛されるディズニーソングをフィーチャーしたスペシャルステージを行うことも決定。プレゼンターは紅組司会の綾瀬はるかと白組司会の井ノ原快彦が務め、おなじみのディズニーの名曲にのせて歌で共演。そして紅組からはPerfume、白組からはV6が登場し、ミッキーマウスはじめディズニーのすてきな仲間たちと共に、紅白だけの夢いっぱいのステージショーをお届けする。