『第48回オリコン年間ランキング2015』が23日に発表され、音楽ソフト(シングル・アルバム・音楽DVD、音楽Blu-ray Disc)の売上高ランキング「アーティスト別トータルセールス」(以下ATS)部門で、三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE(以下、三代目JSB)、乃木坂46、μ’s(ミューズ)の3組がそれぞれ自己最高位を記録した。
【特集】オリコン年間ランキング 2015年の音楽シーンを網羅
三代目JSBは総売上額68.6億円で昨年6位から3位へと上昇し、同部門初のTOP3入り。アルバム『PLANET SEVEN』(1月発売/86.8万枚)が、「アルバム部門作品別売上金額」で年間1位、「作品別売上枚数」で2位となり、躍進をけん引した。
乃木坂46は総売上額44.9億円で昨年の9位から6位に上昇。「シングル部門作品別売上枚数」で年間6位に「今、話したい誰かがいる」(10月発売/68.7万枚)、7位に「太陽ノック」(7月発売/67.8万枚)、8位に「命は美しい」(3月発売/62.1万枚)が入り、昨年の2作を上回り自己最高の3作をTOP10に送り込み、デビュー4年目で押しも押されもせぬ人気グループへと成長した。
人気アニメ『ラブライブ!』から派生した女性声優9人組グループ・μ’sは、2013年の64位、そして昨年の13位を経て、今年ついに初のTOP10入り。総売上額31.5億円で8位に食い込んだ。ライブBD『ラブライブ!μ’s Go→Go!LoveLive! 2015~Dream Sensation!~Blu-ray Memorial BOX』(9月発売/5.8万枚)は、ミュージックBD作品別売上枚数で年間7位にランクインした。
乃木坂46、μ’sともに大みそかの『NHK紅白歌合戦』に初出場。μ’sは来年3月31日、4月1日の東京ドーム2days公演をもって解散することが発表されている。
■アーティスト別トータルセールスランキング