テレビ東京の人気旅バラエティ番組を映画化した『ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE』の主題歌が、由紀さおりの「人生という旅」に決定。また、予告編映像とポスタービジュアルも公開された。
『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』は、2007年から放送されている人気シリーズで、リーダーシップと計画性がある太川陽介と、自由すぎる蛭子能収に、マドンナ1人を加えた3人が、路線バスを乗り継いで3泊4日の日程内に目的地への到達を目指す。
“まさかの”映画化となった本作では、マドンナに三船美佳を迎え、日本を飛び出し台湾を舞台にバスの旅を繰り広げるが、台風21号が台湾を直撃し、バスは全線運休、史上最大の危機に見舞われる。3人は言葉の壁と乗り継ぎと台風と戦いながら、世界一ゆるくてガチで必死な旅を展開する。
今回公開されたビジュアルは、世界で一番必死なロードムービーという位置づけで、待ち受ける苦難や逆境を、登場人物たちの前向きかつ楽観的かつ意欲あふれる笑顔の裏に隠している。笑いあり涙ありのハプニングだらけの人生の縮図のような旅。大人だからできる、あえて落ち着かない味わいを、台湾をイメージしつつ、元気いっぱいのビジュアルに封じ込めている。
また予告編は、初の海外ロケで、映画ならではのスケールアップした映像と、言葉の壁や、迫りくる台風など、ハプニング満載なスリリングな展開を期待させる内容となっている。そして、由紀さおりの人生の深みを感じる味わいのある主題歌が作品の内容にマッチしている
きたやまおさむが作詞を担当した、その主題歌について由紀は、「長く歌ってきた私の人生の歌は、軽やかで爽やかで、 でも『今』の言葉が欲しいと思いました。 (作曲の)杉真理さんのメロディーと相まって、 いい感じの作品に仕上がりました。 楽しみです」とコメントしている。
4K撮影された映画『ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE』は2016年2月13日全国公開。