【モデルプレス】体にも心にも確実に影響を及ぼす月に一度の生理。多くの女子が普段とかわりなく生活していますが、実は、生理中は避けたほうがいいことがいろいろとあります。
風邪をひけば咳が出たり声がおかしくなったりで周囲にも気づいてもらえ、気にかけてもらうこともありますが、生理の場合には、多少顔色に表れたとしても、周囲の目に明らかなほどではありませんし、知られたくもありませんね。
だからこそ、生理中だからと言って労わってもらえないのですが、せめて自分くらいは自分の体と心を労わってあげましょう。
1.重要な決断
決断しなければいけないタイミングをもしも選べるなら、生理中は避けましょう。志望校を決める、就職先を決める、引っ越し先を決める、告白の答えを決める、プロポーズの返事を決めるなど、生活の中で重みのある決断は、生理が終わった頃にするのがベストです。
重要な決断だけに、生理的にホルモンバランスが崩れている時期にあたってしまうと、感情面が強く出て冷静な判断を下せないことがあるからです。
2.重大な発表
誰かへの告白、友だちや親に対して恋人を紹介する、結婚や妊娠を発表するなど、やはり人生における重大な発表も生理中を避けたほうが、冷静でいられます。
学校での研究発表や会社での提案発表も、もしスケジュールを調整できるなら、生理中ではなく、生理後に合わせたほうが、すっきりとした頭でよりよい成果を発揮できる可能性があります。
3.感情的な話し合い
特に、恋愛感情のもつれからくる話し合いは、生理中にすると、自分の頭も心も、そして話し合いの中身もまとまりにくくなってしまいます。感情が左右する内容の話し合いは、心も体も安定している時に行ったほうがいいでしょう。
別れ話や浮気の問い詰めなどはできるかぎり避けましょう。もつれにもつれて、言うつもりではない言葉を吐いてしまったり、別れ話につながってしまうかもしれません。
4.合コン
合コン=ヤリコンではないとしても、生理中の合コン参加は気分的に盛り上がりません。人数合わせ程度の気軽さであっても、そこにどんな出会いが待っているか分からないと考えると、生理的に不安定な時には参加しないほうが無難。恋愛ごとをスムーズに運ぶには、生理中を避けて生理後に動くのが吉です。
5.勝負デート
彼からプロポーズされそう、逆プロポーズしたい、別れ話が出るかも、そんな激しい盛り上がり・下がりが予想されるような「勝負デート」の時も、できれば生理中は避けたいものです。
どんな勝負であっても、体調を万全にして臨みましょう。当然生理中だと、プロポーズがうまくいっても、そのままベッドインできないというオチになってしまいます。
いかがでしたでしょうか?
女子の体の変化は心にも微妙に影響を与えます。生理中はそれが特に顕著です。
でもその変化に、周囲はもちろん、本人でさえはっきりとは気づいていないことがあります。後で思い出して、「私あのときどうしてあんなことを?」と後悔するとしたら、その理由は生理だったからかもしれません。
生理は病気ではありませんが、確実に女子の体にも心にも影響を与えています。冷静な判断が必要な場面は、できるだけ生理中を避けたほうがいいようです。(modelpress編集部)