【モデルプレス】化粧をする前のスキンケア、なんとなく流し作業で行ってはいませんか?しかしちょっとしたことに気をつけることで、その後の化粧ノリが見違えるくらい良くなりますよ。今回は化粧ノリを良くするスキンケアのコツをご紹介します。
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■化粧水はたっぷりと
肌のキメが整っていると化粧ノリが良くなります。このキメの良さは肌の水分量で決まります。肌の水分量が低下してしまうと、お肌にファンデーションなどのメイクが馴染みにくくなることも。
つまり乾燥こそが化粧が崩れる原因。乾燥状態だと潤いを補おうと皮脂の量が過剰に増えてしまう、インナードライという状態になってしまいます。
乾燥するのにテカってしまうのは、これが原因です。
そこで化粧水は一度にたっぷりつけるのではなくつける回数を増やすことが大切。2~3重ね付けすると潤いを長持ちさせることができますよ。ハンドプレスで肌に浸み込ませ掌で包み込むように行うと浸透が良くなります。
ポイントは乳液やクリームをたっぷりつけるよりも、化粧水をたくさんつけること。乳液などの油分はたくさんつけてしまうと化粧崩れの原因にもなってしまいます。
■ファンデーションを塗るタイミング
スキンケアで乳液やクリームを塗った後、すぐにメイクを始めていませんか?
乳液やクリームがしっかりと肌に浸透していない状態でファンデーションをつけてしまうと、肌表面に残った乳液やクリームがファンデーションと混じりメイク崩れの原因になってしまいます。
乳液やクリームが肌になじんでからファンデーションを塗るようにしましょうね。
手で触って肌表面がベタついたりヌルヌルしていなければ、なじんでいる証拠です。さらに乳液やクリームだけではなく、その前の肌につける化粧水や美容液も同様。肌に浸透させる時間を作って下さい。
1段階ごとに浸透させる時間をつくり肌となじんでから、次のステップへ進むように心がけましょう。保湿力もUPします。
■リンパマッサージをする
化粧水や美容液を付けた後の乳液やクリームは顔のリンパマッサージをしながらつけていくと化粧ノリがアップします。顔のむくみがとれて顔全体の引き上げ効果もありますよ。
乳液やクリームをつけて行うことにより指のすべりがよくなり肌への摩擦による負担も軽減されます。乾燥したままの肌で行うとしみやしわの原因になってしまうので要注意。
リンパマッサージは顔の中心から外へ。下から上へ行いましょう。逆方向にマッサージをしてしまうとしわやたるみの原因になる可能性があります。
そして耳の後ろから首筋を通って鎖骨の上を刺激しましょう。これを数回繰り返すと血行促進に効果があります。
むくみやフェイスラインが気になるなら押して流すことを意識しましょう。ツボ押しとリンパマッサージを合わせて行うことが大切ですよ。
■パフやブラシは清潔に
繰り返し使っているパフやブラシは皮脂、汗が付着していて雑菌が繁殖しやすい状態になっています。そのまま使い続けると雑菌が原因で肌荒れなどのトラブルを引き起こす原因に。
そしてすべりも悪くなりメイクノリも悪くなります。これらのメイク道具は常に清潔に保つようにしましょう。
最低でも週に1回は洗うようにしたいですね。綺麗な道具を使わないと美しいメイクに仕上がりませんよ。
いかがでしたか?
毎日のひと手間で化粧のもちがぐんとかわりますよ。
美しいメイクはスキンケアからと覚えておきましょう。(modelpress編集部)