三井住友、東南アジア強化 海外比率4割に拡大へ
三井住友フィナンシャルグループ(FG)の宮田孝一社長(62)は24日までに共同通信のインタビューに応じ、東南アジアなど海外拠点の金融サービスを強化することで、利益に占める海外の比率を早期に4割程度に拡大する方針を明らかにした。
宮田氏は、重点地域としてインドネシアやベトナム、ミャンマーを挙げ「中長期的に成長する地域にきちんとビジネスの根を張る」と強調。本業のもうけを示す連結業務純益のうち、海外で稼ぐ比率を2015年9月中間期の33%から引き上げる。