「第8回日本タイトルだけ大賞」の選考会が12月23日、ニコニコ動画公式生放送で行われ、大賞以下受賞作が発表された。
本賞は日本で出版された書籍について、内容の優劣を問わず「タイトルのみ」の美しさ、コピーの優秀さ面白さが際立つ書籍を表彰するもの。出版だけではなく、タイトルそのものの重要性を発信していくために創設され、今回で第8回目を迎える。
過去には『人間にとってスイカとは何か』、『妻が椎茸だったころ』、『仕事と私どっちが大事なのって言ってくれる彼女も仕事もない。』など個性的なタイトルが受賞をしている。
【第8回日本タイトルだけ大賞】
【残念賞】
【個人賞】
発起人の山田真哉氏は「本賞にも真面目なタイトルから下品なタイトルまで様々なものがノミネートしているが、それが出版業界の奥深さ。年間70000点ほど新作が発刊される書籍の中でも注目される作品はごくわずかだが、タイトルだけ大賞が本に興味を持つきっかけとなってくれればうれしい」と語った。
(いまトピ編集部)