クリスマスが終わればあっと言う間に年末モード突入です。毎年この時期筆者は実家に帰るべきか迷い、ここ数年は帰っていません。
親不孝なのは自覚しつつも、ハッキリ言って帰ったってやる事は無いし、居場所もなく肩身も狭い。
今日はそんな筆者を始めとする、年末帰宅しない系独女の言い訳を集めてみました。
■ 実家で久々に会うのが面倒!
最初は帰宅しない理由のメインを、人間関係と回答した女子からご紹介します。
「家族の結婚しないのか圧力が凄いので、この時期はいつも帰省しません。また年末にはプチ同窓会のような飲み会がありますが、結婚したり子供が生まれたりした話しを聞いて寂しくなる。地方と都内はリズムが違うのは知りつつも、居心地の悪さから帰っていません」(33歳法務)
地方出身の方ならではの話ですね。地方の方が比較的結婚年齢が若いことを考えると、東京住まいの独女はなかなか肩身の狭い思いをしそうです。
■ 体力とお金が足りなくて…
続いては、日頃一生懸命働いている独女の体力とお金の問題をご紹介します。
「私は北海道出身です。この時期は飛行機代が高いので、毎年“帰らないの?”と聞かれるものの、帰っていません。シーズンをずらして帰省することがほとんどですが、今年は仕事が忙しくそれもできず…親が一層心配しています」(31歳営業)
確かに、この時期の交通費は割高ですし、悩ましいですね。
「小さい話なのですが、毎年お年玉を親戚にあげるのが嫌でこの時期の帰省をしません。父が4人兄弟なので、その子供の子供は合計8人。一人5000円だとしても4万円なんて、ただのOLには払えません」(28歳事務職)
お年玉は独女にとっては頭の痛い問題です。年に1回しか会わない子供に4万円って、正直払う気にならないですよね。自分が子供の頃はちゃっかりもらっていましたが、あのお金がこんなに頭を痛めて贈られたものだったとは…。
「帰ってもやることが無いので帰りません。親不孝とか周りから言われますが、実家に帰ってグータラされても(しかも自分の部屋はもうない)親も迷惑だろう!と、思うようにしています。都内にいれば飲み会のお誘いを受けることもあるし。日頃疲れているので、自宅でゆっくり体を休めます」(28歳企画職)
既に居場所のない実家では心身が休まらないので帰らない。この理由は意外と多いのではないでしょうか。お正月のカタチも、年々変化しているのかもしれませんね。
今年も帰省しない筆者としては、仲間がいる心強さを感じました。親不孝と言われてしまいますが、連休なんてたまにしかない事ですから、自分の好きなように楽しんでもいいですよね。(おおしま りえ)