人気むっちり軍団“デブライブ!”参上! “ぽっちゃり女子”限定フェスでムチムチにまみれてきた【写真満載】 | ニコニコニュース

(提供=デブライブ!)
ウレぴあ総研

「むっちり」や「ぽっちゃり」は個性! ふくよかな女の子は可愛い!

デブライブ!も登場した“むっちり女子”ギャラリーをもっと見る【写真46枚】

11月29日「いい肉の日」、「肉感」を愛するアーティストさんやお客さんが大集合しました。

2015年11月29日「むちフェス03 ~肉感アート展~」

デッサン会やコンテスト、いま話題の“デブライブ!”の撮影会など、見どころ満載の同人誌即売会の魅力に迫ります!

自分だけの「むっちり」を求めて

開場30分前。同人誌即売会がメインの4階は、静かで平和でした。

「開場しまーす!!」

スタッフさんの声が響き渡ると同時に、お客さんがなだれ込みました。4階フロアを埋め尽くす人、人、人!!

自分だけの「むっちり」を求めるお客さんたちの熱気。私は、ビビッてフロアの隅に退散しました(笑)。そこで私が出会ったのは油彩画家・三嶋哲也さんです。

その美しい絵画に見とれた私は、思わず三嶋さんに声をかけました。

「今回は、むちフェスですので、それにふさわしい原画を用意しました」

そう語る三嶋さんは、正真正銘の“お尻好き”。「セルライトが若干あった方が好きですね」。セルライトとは、お肌にできるボコボコのこと。三嶋さんの好みは奥が深い!

……って、初対面の三嶋さんにお尻のことばかり聞いている私は、いったい何なのよっ!!(笑)

というわけで、最後に、三嶋さんに表現へのこだわりを聞いてみました。

「西洋の古典絵画が自分の目標であり探求もしています。古典的な技術でこれからも描き続けていくつもりです」

競泳水着もあります!

「4階も混雑していますが、5階もスゴイことになってますよ!」

スタッフさんに言われて、私はドキドキしながら階段を昇りました。そこで見たものは……

フロントジッパー競泳水着で一世を風靡した水着コスチュームメーカー『REALISE』ブース。売り子さんもしっかり競泳水着着用!

5階の奥に、マイクロビキニやセクシー衣装で定評のある『東京要人』ブースを発見。

会場には、超綺麗なお姉様、むっちりグラビアモデル&タレントの須永ちえりさんがいらっしゃいました。要人さんのモデルを務めたり、グラビアで活躍したりしています。

「今回は衣装がいっぱいです! お試しできる衣装もたくさん持ってきました。手に取っていただければ、品質の良さを分かっていただけるはずです」

メガネ美女・北見えりさんに話題のあのグループまで!

美少女モデルから女王様まで

むちフェスでは、人との出会いも充実しています。

メガネが似合う知的な雰囲気の北見えりさん。フェティッシュなROMと、某国民的マンガの登場人物・ねこ娘に扮した写真集が人気です。

ゼンタイ(全身タイツ)でおなじみの『TOKYOZENTAICLUB』ブースでは、鉄観音サワラさんがお出迎え!

サワラさんの右横には、大きな装置は立体バキュームベッドがありました。これに人が入った後、中の空気を抜いていきます。すると、中の人の体にラバー製シートが密着します。まさに人間版布団圧縮袋!

それから、肉感系女王様・地獄乃狂子さんとの嬉しい出会いもありました。

女王様に鞭でひっぱたかれる!! と思いきや、「撮影させてください」という私に、「恥ずかしい~」と照れる狂子さん。とても気さくで、見た目とのギャップが魅力的です。

コンテスト開催!“デブライブ!”も参戦!!

5階ステージでは、超肉感的3DアイドルLUU&八木ちゃんダンスパフォーマンスに続き、むちむち度を審査するコンテストが開催されました。

5階ステージのトリを飾ったのは、『ズームイン!!サタデー』(ズムサタ)にも出演し話題沸騰中の“デブライブ!!”!ぽっちゃり女子たちが、あの『ラブライブ!』のコスプレをしちゃいました!!

愛すべきむっちりボディが目の前に!観客は全員、“デブライブ!”に目が釘付けでした。

“デブライブ!”をもっと知りたい!!

皆さん、“デブライブ!”が気になりませんか? 私は“デブライブ!”をもっと知りたいです!

というわけで、“デブライブ!”メンバー・高坂穂乃果役の柚咲ましろさんにインタビューしちゃいました!

――“デブライブ!”結成の動機を教えてください。

“デブライブ!”の番長・せつなあやめさんがTwitterでメンバーを募集していたんです。それを拝見して、「デブって潔くて面白い! 私も面白いことがやりたい!」と参加したのがきっかけでした。他のメンバーも同じような感じです。

一度“デブライブ!”をやってみたら、メンバーは全員、楽しい子ばっかり!何せノリも自虐もセンスがあるし、とても優しい子たちなんです。みんなで助け合えるから“デブライブ!”の活動を継続できています!

――“デブライブ!”は普段どんなご活動をされていますか?

大きいコスプレができるイベントに参加しているくらいです。といっても、実は私たち、冬コミ入れても、今年の冬コミで4回目、むちフェスでは3回目の活動なんですよね。個人的には、コスプレイベントで撮影される以外にももっともっと色々なことをやりたいですね。歌やダンスを始め、いろいろなことを企画したいです!

“デブライブ!”ましろさんがメンバー紹介!

“デブライブ!”メンバー紹介

全9名で構成される“デブライブ!”。ましろさんにそれぞれのメンバーの特徴を紹介してもらいました。

【高坂穂乃果役 柚咲ましろ @yutatenyan】

見た目は大(きい体の)人、頭脳は小2(小児)! フリーでたまーにぽっちゃりモデルのお仕事をしています。基本的には自宅警備員。マジカルナースだった時代があるとかないとか……。

最近はズムサタでインタビューを受けた際に、名前の下に年齢を20代と書かれてしまって永遠10代説ぶち壊れて毎日枕を濡らしています。好きなタイプは柳宿、草摩紅葉、埴之塚光邦、そして……トド松。

来年の抱負は「痩せる」! 去年も同じでしたが5キロ増し増し……。 高校生のときから毎年「痩せる」が目標だから、もう口だけマン確定! ご飯おいしいね! もぐもぐ……。

【南ことり役 木ノ下あんりちゃん @kino_anry】

“デブライブ!”で一番のダンスの女王です。きれっきれのダンスを見ていると一瞬身軽な女の子に見えますが、全くの勘違いでした(笑)。

“デブライブ!”の中での決め事は、あんりちゃんが率先して進めてくれます。お姉さん的ポジションの女の子です!

【園田海役 ぽっちゃりぃぬさん @pocharixinu】

「ぽっこりお腹が可愛い海ちゃん!」と私が言うのは失礼ですよね(笑)。

実は“デブライブ!”の中では最年長の40歳! 可愛いお子さんもいらっしゃいます!全然そう見えないですよね!?

レイヤー歴も長くてアニメへの愛が感じられます。もはや感動レベルです!!

【綾瀬絵里役 苺田あんさん @itigodaann】

“デブライブ!”の中では一番細身ですが、世の中の「ぽっちゃり」ではおそらく理想的なちょいぽちゃさんです! 「苺」って名前だけ見ると何か可愛くてきゃるるんっって感じだと思いますよね?

残念大ハズレ! 男装がむっちゃくちゃヤバイ! もう彼氏だったら最高なくらいにかっこいいし、クオリティが高くて……私、もうベソかいてます(笑)。

【星空凛役 田中優さん @tanacadayoxxx】

“デブライブ!”の中では一番若いイケイケガールです(表現古いかな?)

見た目ではわからないかもしれませんが、おっとり天然っ娘なイメー ジ!

何といっても“ゆうパイ”最高!実際のサイズがどのくらいなのかわからないおっきい“ゆうパイ”は、僕らの夢と希望と勇気の詰まった宝石箱やぁあ~!!

【東條希役 わかむちゃん @wakamu_m】

笑顔がとっても可愛い小動物系! だけど、お口を開くと大人のおねぇさんやねん……(笑)。

みんながびっくりするほどのおっきいおっぱい! 実はぽってりお腹にクビレを隠し持っているズルい女です! 「ちょっといい女はその分ズルい女だ」って誰かが言ってたよ!!

全然いらない情報だけど、わかむちゃん、最近めちゃくちゃチキン南蛮食べたがってます! 餌付けチャ~ンス!!(笑)

【西木野真姫役 こぽたんさん @tarutarukopotan】

“デブライブ!”の中でもすこぶるギャグ線が高い師匠的存在です!

記念写真は大体変顔、口を開いても大体お下品……なのに、“デブライブ!”で撮影するとめちゃくちゃセクシーになってる……。

この人、普段面白いけど、何か隠し持っているな!?

【小泉花陽役 ぢをんちゃん @dion_bykddi】

“デブライブ!”の中では一番人気! 僕らのアイドル的存在であるぢをんちゃん! 世界一可愛いよ!!

ふだんもおっとり・ほんわかしているところが癒されるぅ~。だけど、ご飯は茶碗3杯食べるしご飯をおかずにご飯をたべるとな!? おデブの鏡です!!

【矢沢にこ役 せつなあやめさん @setsuna_ayame】

時は20xx年、この世紀末“デブライブ!”を集めた元凶であり、「番長(ボス)」とみんなから呼ばれています。彼女のおかげで今の“デブライブ!”が集まれたので感謝感謝!

普段変顔してみたりお下品発言したりするのに、撮影している写真が……むっちゃセクシーで綺麗なおねぇさん! 綺麗な顔してるでしょ? ウソみたいでしょ?

ましろさんが激白! “デブライブ!”の日常

“デブライブ!”の秘密に迫る!!

まだまだ“デブライブ!”の秘密に迫っちゃいますよ!

「これでもかっ!!」っていうくらい“デブライブ!”の魅力を堪能してください。ましろさんのお話を聞いていると、本当に元気が出てきます!

――普段どんなものを食べていますか?

意外だとは思いますが、お肉はもちろん、魚も野菜も白飯もバランスよく食べています! では、なぜ太っているのかって思いますよね?

それは食べる量の問題なんですよね! 私は満腹中枢が“NO!”というまで最低二人前は必要です。ちなみに、私が一番好きな食べ物は「さけるチーズ」で、好きな飲み物は梅昆布茶です。

――ご自身(&メンバーさん)の体型のメリットは何ですか?

その手のフェチの人にはモッテモテ(嘘です(笑))、胸が大きくなった、ご飯の美味しさを実演で伝えられる、抱き心地がいい、おおらかで優しそうと言われる、などなどですね。

あと、細かい話になりますが、私もポッチャリ女子大好きです。どこが好きかというと、食べ物を前にして本気で喜んでくれるところと、肉に潰されてくしゃっとする笑顔! たまらないです! まん丸お顔!

そして、ぷるぷる二の腕! 巨乳・下乳! ぽてぽての赤ちゃんみたいな可愛い指! 反ると段になる背肉! おっきいおしり! 何といっても、段になっているお腹! お肉の間に手を入れるの最高! 座るとパンツが腹肉で隠れるのも最高です!!

――ご自身(&メンバーさん)の体型のデメリットは何ですか?

真面目に話すと健康面が一番心配ですね。中性脂肪やらLDLコレステロールやら血糖値やら……。今は良くても、長年こんな生活を続けるのは宜しくないでしょう。

といっても、個人の自由ですけどね! 早死しようが、長生きしようが他人が決めることもないので、好きなものを好きなだけ食べて幸せならそれも悪くないです。むしろ、割り切っちゃえ!……って思える人が羨ましいです。私は最近、健康のことが頭をよぎりますね(笑)

SNSでの過激な悪口の対象になったり、職場でのいじめの原因になったり、飲み会の笑いのネタになって傷ついたりすることもありましたね。今は自虐ネタをバンバン出すほど強くなったし、「面白い」と言われることは快感になってしまいました。もうバッチこいです!

でも、悪口やいじめはやっぱり人を不快にします。真に受けて悩んでしまう子もいます。デブに優しい、偏見のない社会になってくれたら嬉しいです。願望ですけどね……。

――いわゆる「ぽっちゃり」などの体型で悩んでいる女子に向けてのメッセージがありましたら教えてください。

「こんなコスプレして何やってんだ?」と思われるかもしれませんが、普段の私はおしゃれや可愛いものを楽しんでいます。

「どうせ私なんか太ってて可愛くないし……」なんて諦めている子もたくさんいます。自分が「それでいい」と頑なにいうなら、私からは特に何も言いません。でも、諦めている子でも、「オシャレしたい」「可愛くなりたい」「ちやほやされたい」「恋がしたい」……どんな理由でもきっかけでもいいので、一歩を踏み出しておしゃれを楽しんでもらいたいです。今は昔と違って大きいサイズのお洋服も沢山あるし、可愛いぽっちゃりオシャレさんもいます。“まねっこ”“そっくり”“丸パクリ”でいいから、おしゃれに興味を持ってください!!

私も以前はいじめられっ子の地味女でした。髪はボサボサ、体型を隠すためのダボダボの服、ニキビっ面、手入れをしていない眉毛、すっぴんが基本、そして独特な喋り方。多分みんなが思っているヲタクキャラでした。でも、「いい加減彼氏がほしい!モテたい!」という下心ギンギンになったら、今の私になりました(結果お付き合いできたかは触れないであげて下さい)。

ぽっちゃりしてたって可愛いです! むしろ愛らしい! 世の中のぽっちゃりさんはもっと自信を持ってください! そして、私のところにお嫁に来てください!!

――最後に、ファンの皆さんへの一言をお願いします。

“デブライブ!”の活動にはまだまだ伸びしろがあります。色々な方面からのお仕事をできたらな、と思っています。皆様、ご協力、応援よろしくお願いします!! 個人的にもお仕事大募集なので、ぜひ声をかけてください!!

作家さんと一緒に参加できるデッサン会に潜入

アートを楽しめる癒しのデッサン会

4階の奥ではデッサン会が行われていました。

出展作家さんやお客さんがモデルをグルッと取り囲んでデッサンに集中していました。そんな光景を、ギャラリーのお客さんが静かに見守ります。

モデルは、比乃めでるさん、柚園みどりさん、影山とみこさんの3人。スクール水着やレオタードなどを着用した彼女たちは、10分ごとにポーズを変更していきました。

自分でデッサンするもよし、ギャラリーとしてデッサンの様子やモデルさんを眺めるもよし。癒しの空間としても居心地の良いデッサン会でした。

デッサン会の舞台裏に迫る

ユニークなデッサン会を企画した山本さんにインタビューしました。

――デッサン会の企画意図を教えてください。

今回のデッサン会からは、密室での開催ではなくオープン形式にし、同人参加作家さんにも参加していただきました。普段の作品とは異なる作家さんの線やタッチをお客様に見ていただくためです。

お客様と作家さんとのつながり、作家さん同士のつながりなど、デッサンを通して新しいコミュニケーションを生み出すことをコンセプトにしています。

――デッサン会の魅力や楽しみ方などを詳しく教えてください。

同人作家さんの専用スペースの後ろに、来場者全員が自由に行き来できるフリーエリアを設けています。お客様は、デッサンしている作家さんの姿を直接見て、そこから作家さんの気持ちや技術を肌で感じ取れます。憧れの作家さんの生デッサンをその場で楽しめるのも魅力ですね。

また、モデルさんも、写真や動画撮影とは異なるポージングをしてくれます。デッサン会には、新しい発見がたくさんあります。

――実際にデッサン会を開催してみていかがでしたか?

作家さんからの反響が想像以上に多かったのが印象的でした。当初は、「面白そうだけどオープン形式はちょっと……」という作家さんの消極的な意見も多くありました。しかし、実際には、当初予定していた約3倍の人数の作家さんに参加いただきました。今後の可能性を広げる第一歩になりました。

――デッサン会の今後の展開などを教えてください。

今回は、通常のデッサン会では行われないことを実施し、多くの経験値を得ました。それを最大限に活かし、むちフェスならではのデッサン会として続けていきたいですね。また、「描くことの面白さを伝える」は軸として大切です。この軸から新しいコミュニケーションが広がっていくと思います。

企画としては、デッサン技術の発信やタブレットの導入、SNSとの連動なども検討しています。参加者全員が楽しめる環境を作っていきますので、今後もどうぞご期待ください。

美しすぎるアートな“むっちり”

デッサン会参加者が熱い!

大盛況だったデッサン会。参加者の皆さんの声も紹介したいと思います。出展者でもある同人作家さんたちは、デッサン会に参加して得たものが大きかったようです。

「仲間同士でワイワイしながらデッサンをするのは楽しいですね」

「時間が決められている環境化の中で作品を作り上げていく作業は、通常の書き方と違い、自分自身新たな側面を感じることができました」

お客さんからも喜びの声をたくさん聞きました。

「毎回デッサン会に参加している。特に社会人になるとデッサンをする機会が少ないので、デッサンができる環境がありがたいです」(参加者)

「作家さんと同じ環境でデッサンができて勉強になりました」(参加者)

本当に楽しそうですね。私も久しぶりに鉛筆を握ってみたくなりました。次は、描く側として参加してみたいです!

「肉感アート展」としてのむちフェス

「むちフェス03からは、デッサン会に力を入れることにしました」と語るのは、むちフェス主宰者の長嶋さん。「肉感アート展」を謳うむちフェスは、他の同人誌即売会やフェチイベントとは一味違った魅力を打ち出したいところ。そこで、デッサン会に注目したといいます。

「むちフェス02の打ち上げのときから、『やっぱりデッサン会だよね』という話がありました。他のイベントでは見たことない企画ですからね。デッサン会なら純粋な肉感アートですし、むちフェスの方向性にぴったりだったんですよ」

そう話す長嶋さんは、正真正銘の肉感好き。

「僕が考える『肉感』とは、筋肉の溝や広がり収束するラインなど、いわゆる“肉の情報量”ですね。肉感は、女性を描く上で重要な要素であり、大昔からある古典です。たとえば、縄文時代の日本で作られた土偶も、古代 ローマで制作された大理石の彫像も、多くは肉感的ですよね。ルーベンス、ルノワールなどの画家も豊満女性を描いています。現代でも、マリリン・モンローや 峰不二子、ぽちゃ子など、肉感女性が脈々と描かれ続けています」

長嶋さんの言葉からは、「肉感」に対する熱い思いが滲み出ていました。

長嶋さんは、むちフェス開催の動機を続けます。

「20世紀後半から、メディアにおける表現のメインが肉感女性から痩身女性にひっくり返りました。最近では、肉感女性をフィーチャーしたイベントが皆無に なってしまったんですね。だからこそ、【肉感アートイベント】をやらないといけないな、という使命感を僕は抱きました。これがむちフェスを始めたきっかけです」

長嶋さんの考える「肉感」「むっちり」には懐の広さがあります。

「むちフェスも中にはいろんなジャンルが入っています。たとえば、筋肉もむちフェスにはあります。今のところ『むっちり』の代表は『グラマー』や『ぽちゃ』などですが、それだけにするよりもいろいろあった方がイベントに幅が出て面白くなりますからね」

デッサン会やコンテストもある同人誌即売会としてのむちフェスは、今後どういう展開をしていくのでしょうか?

「将来的には、三嶋哲也さんみたいな一枚画の展覧会を倉庫とか画廊でやってみたいですね。その流れを一度作ってしまえば、むちフェスの新たな展開につながっていくと思います」

3回目の開催にして超満員だったむちフェス。今後も、新しいことに挑戦しながら、むちフェスならではの「肉感アート」を発信していくのでしょう。次回開催に期待します!!