日経平均、20円安で取引終了・・・材料難で買い一巡後に軟化

サーチナ

 25日の日経平均株価は前日比20円63銭安の1万8769円06銭と5日続落して取引を終えた。5日続落は8月以来。上昇して寄り付いたものの手掛かり材料難で買いの勢いは乏しく、円高などを重しに軟化。いったん持ち直し、前場に上げ幅を80円程度まで拡大する場面もみられたが、後場は再び弱含みの展開となった。

 業種別では、電力・ガス、鉄鋼、鉱業などが値下がり率上位。半面、水産・農林、保険、小売などは上昇した。(編集担当:宮川子平)