フェリシモ猫部は、猫専用布団を販売している。商品名は、「おやすみニャン かわいい寝姿を自慢できる 猫用和布団の会」。価格は月1枚3,280円(12月24日時点での税抜き特別価格)。今回は、こちらの猫用布団つきの二段ベッドを作ってみた。
二段ベッドの骨子そのものは、マイナビニュース内の記事「IKEAの人形用ベッドで、猫専用二段ベッドを作ってみた」を転用している。
猫用お布団のサイズは縦約55cm、横約41cm、厚さ約2cm。二段ベッドに使うのにぴったりの大きさだ。
○寝心地、どうですか?
布団を設置してわずか1分、早速我が家の猫が中に入ってくれた。
「寝心地はどうですか? 」と尋ねてみると、ご満悦の表情。大変気に入ってくれたようだ。
○保温性も抜群
体重6.1キロの大柄な猫が使用しているせいで、お布団はパンパンである。
どのくらいの保温性があるのか知りたくなったので、パンパンになっているお布団の中に……。
手を入れてみた。普段は毛の表面は少しひんやりとしているが、お布団のおかげでポカポカと表面すらも温かい。冬に大活躍しそうだ。
○枕もついている
なお、このお布団には小さな枕もセットでついてくる。
マジックテープで敷布団に直接貼り付けることができるので、紛失してしまう心配もない。とても便利な代物だ。
○猫の性格によって使い方が違う
ちなみに、猫の性格によってお布団の使い方が異なる。我が家の場合は、兄猫が頭を出す使い方、弟猫が尻を出したままという使い方だ。
○中はどうなっているのか……
弟猫はかなり小柄なので、お布団の中に入ってUターンをして頭を出すのがかなり楽なハズなのだが……。彼にとってはこれが一番心地よい使い方のようだ。
息苦しくないのか心配になったので、そっと布団をめくってみると……。
「邪魔するにゃ」という視線をもらってしまった。ちゃんと問題なく息はできているようだ。
○欲を言えば……
既存の二段ベッドに、猫用お布団を敷いただけの簡単なものだが、我が家の猫たちはどちらも気に入ってくれたようだった。
欲を言えば、このお布団の中に飼い主も一緒に入れたら良いのになぁと思う。猫達があまりに気持ちよさそうに眠っているので、ついつい添い寝がしたくなってしまった。
同じデザインで、人間が入れる大きなサイズのものを販売したら売れるのでは、と考えてそこで気づいた。それではただの「人間用のお布団」だ。
猫だけが入れる猫のためだけのお布団だからこそ、価値があるのだろう。添い寝は諦めて、傍で猫を撫でることにした。
○まとめ
以上、お布団つき猫用二段ベッドのレビューをお送りした。お布団だけでももちろん可愛いが、イケアのベッドに敷いてみてもぐっと愛らしさが増す。二段ベッドとして組み立てれば、スペースの節約にもなるため一石二鳥だった。
<作者プロフィール>
うだま
猫漫画家。猫ブログ「ツンギレ猫の日常」は毎朝7時30分に更新。
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(うだま)