テレビ朝日系『報道ステーション』の古舘伊知郎キャスター(61)が来年3月末で同番組を降板することを受け、フジテレビ系『とくダネ!』で司会を務めるフリーアナウンサー・小倉智昭(68)がコメントした。
古舘氏は24日、テレビ朝日で記者会見を開き、降板を発表。古舘氏が表現に制約があったことなどについて「不自由な12年間だった」と語ったことについて、小倉アナは「番組の内容は違いますが、情報番組で司会を務めていても不自由さを感じることはよくあるんです」と理解を示した。
さらに、「それが報道となればなおさら強く思いが残ったのかもしれません」「好き勝手にどうしても話せないですからね」と古舘氏の立場を想像。「マシンガントークは年齢的なものもあると思う。これからそういう場に復活して、彼だったらやりこなすのかもしれません」「違う形の報道番組をやるんじゃないか。自由にものが話せるような」と分析した。
その一方で、前日の会見でテレビカメラの取材がNGだったことについて、「テレビの番組を辞めるにあたって、なんでテレビカメラの取材をさせないのか。不思議ですよね」と疑問を呈していた。