ドルトムントの本拠地ジグナル・イドゥナ・パルク[写真]=Bongarts/Getty Images
サッカーキング

 日本代表MF香川真司の所属するドルトムントのファンが、本拠地ジグナル・イドゥナ・パルクに不法侵入し、全裸でサッカーをしたとして逮捕された。23日付のドイツ紙『ルール・ナハリヒテン』が報じている。

 逮捕された25歳のファンは22日夜、フェンスを飛び越えてスタジアムへ忍びこみ、夢の舞台サッカーを楽しんだ模様。しかし、20時30分に警備員の通報を受けた警察官に逮捕されたと同紙は伝えている。地元警察は、「プレーで暑くなったから服を脱いだと彼は言っていた」と発表した。

 また、犯人は昨シーズンの年間チケットを所持しており、侵入の直前に拾ったと供述しているものの警察は窃盗の可能性を捜査していくという。なお、現在ブンデスリーガ2位のドルトムントは、中断明けの来年1月23日に第18節でボルシアMGと対戦する。