パリ・サンジェルマンに所属するイタリア代表MFマルコ・ヴェラッティが24日、大手メディア『スカイスポーツ』のインタビューに応え、移籍した当時のことに言及した。
現在23歳のヴェラッティは2012年夏、地元クラブであるペスカーラをセリエB(イタリア2部)優勝に導いた直後にパリ・サンジェルマンへ加入。初年度から主力選手として活躍すると、3年目の昨季はチーム2位の8アシストを記録し、フランス誌『フランス・フットボール』が選出する2015年のリーグ・アン最優秀外国人選手賞を受賞した。
同選手は、「最初にPSGからの話を聞いた時は信じられなかったよ。僕の夢はセリエAでプレーすることだった。ペスカーラでね」と当時の心境を述べるも、一方で「あの列車は人生に一度しか来ないものだったから、逃すわけにはいかなかった」と振り返った。
また、同僚のスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチについては「世間ではとても強烈なイメージが根付いてるけど、本当はすごく面白くて良い人なんだ。難しい少年時代を過ごした偉大な男だよ。僕は、彼が素晴らしいということをよく知っているよ」と称賛した。