2010年に米国の海洋調査で見つかったサメが新種だったことが分かり、「ニンジャ」と命名されました。なめらかで真っ黒な姿と、深海の暗闇の中で暮らしている生態系から、発見者の親戚の子どもたちが命名したもの。
正確にはカラスザメの一種で、「ニンジャカラスザメ」(Ninja Lanternshark)となります。学名は小説・映画「ジョーズ」の原作者であるピーター・ベンチリー氏にちなんで、「Etmopterus benchleyi」に決まりました。
新種の生き物が海外で「ニンジャ」と名付けられるとは、なかなか感慨深いものがありますね。それにしてもこの「ニンジャ」どこかで見たことが……と思ったら、「艦隊これくしょん」の敵キャラである「駆逐ロ級後期型」にそっくりです! しかも生息地が海。完璧じゃないか。
なんだこのサメ、「ニンジャ」で「ロ級」とかネタの宝庫過ぎるでしょう。ニンジャカラスザメブームが来てしまいそうです。
ただし、「カラスザメ」は今回の新種ではないものも、同じような見た目をしています。「カラスザメ」そのものが似ていたというわけです。